- 名前
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- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】20-3、遊園地とペンギン「ピカチューだなぁ」
2011年07月10日 19:59
「ペンギンペンギンっ」
「こいつはメカネガイナーだっ」
サダムが説明口調で怪物を紹介した。
「メカかよ」
よくみると、メカメカしいディテールがペンギンに見える。
「ペンギンペンギン!」
腕をぱたぱたさせながら、ペンギンは鳴く。
「とにかく、勝負だっ。魔法騎士よ」
…………。
で。
「なんでこうなるんですか」
遊園地の絶叫コースターに茜、小春、サダム、ペンギンが乗り込んでいた。
「遊園地にペンギンといえばコースターですわ」
よくわからん理屈を千歳が言った。ちなみに千歳は脚が弱いひとなので、コースターに乗れないのだ。
「我々が有利な勝負だな?機械のからだであるワシや機械そのものであるコイツに絶叫マシン怖いという感情などないわ」
「じゃあ、行きますわよ。スタッフの皆さんよろしくですわ」
…………。
「きゃー」
「わ~」
「うぎゃああああ……どひゃああああ」
「ペンギンペンギンペンギンっ」
機械のからだでも、怖いものは怖いのだった。
続く!
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