- 名前
- 純生くん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 心の病気で引きこもっており、ほとんど外出もしてません。 デブなおじさんに興味のある方...
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喪失感
2011年05月12日 16:46
今日、タレントの上原美優さんが自殺しました。
個人的に気になっていた子だったので、かなりショックを受けています。
恋愛対象というよりは、父親みたいな目線で見ていた気がします。
明るく、元気で、その割にはどことなく儚げで、少し無理しているのかな。。。なんて感じで見ていました。
何となく危なっかしくて、気になる存在だったのです。
一時よりテレビなどに出ることが減って、元気でやっているんだろうかと思っていたところ、つい先日バラエティ番組に出演しているのを見かけて、「ああ、頑張っているんだな」と思った矢先の出来事でした。
かなりのショックを受けています。
想像以上に思い入れがあったみたいです。
お金に恵まれなくても頑張って生きてきた子が、家族に恵まれていた子が自ら死を選ぶというのは、本当に悲しい。
過去にも自殺未遂の経験が2度あったと知りましたが、そういう精神的に追い込まれた人が救われない社会なのだなとつくづく感じてしまいました。
弱者は淘汰されていく。
それは自然の摂理です。
人間社会も自然の中の理のひとつと考えれば、何の不思議も無しかし人間は自然の中に社会という仕組みを作ってきた知恵があるはずです。
その知恵は、強者も弱者もみな等しく生きる権利があると思うのです。
もちろん自殺という手段は、その権利自体を放棄する行為ですから、決して擁護されるべきものではありません。
でも、もしこの社会が彼女にとって死を選ぶしかないと思えるほど生き難いものであったとしたなら、それはとても悲しいことだと思うのです。
私自身が社会のレールから外れた人生を送っているわけですが、そういった精神的な弱者を吐き捨てる傾向は確かに存在します。
自殺という行為は精神的弱者の行き着きやすい結果です。
心の病について、これだけ取り上げられている現在においても、自殺者の数が一向に減らないのは、心の病気に対する社会の姿勢が対処両方しか行ってこなかった結果だと思います。
せめてこの社会が、心の病気を出さないという構造になる方向を向いてくれることを望みたいです。
何だか自分でも何を書いているか、よくわからなくなってきました。
ひとついえることは、現在の私はとてつもなく大きな喪失感に襲われてしまっているということです。
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