パチンコ-30／「カジノ法案」

民主党にも自民党にも、公明党にすらパチンコを擁護する議員たちが全部で７０人も居る。
経済産業大臣の海江田万里、国会対策委員長の安住淳も熱心な議員です。
安住淳は虎キチなので本来は応援したい。
しかし私にはタイガースよりパチンコが優先し、また大嫌いな前原グループでもある。
宮城５区のみなさん、今年の総選挙では彼を落選させましょう。

国会でパチンコ擁護の質問に立った、第一次菅内閣で農水大臣だった山田正彦、名古屋のパチンコチェーン「玉越」の顧問弁護士までしている。
この玉越、売上高が５００億円を超える大会社。
長崎３区のみなさん、彼を落して下さい。


因みにパチンコ店最大手の京都の「マルハン」は２６６店舗で売り上げ２兆円、２位東京の「ダイナム」は３３２店舗で１兆円。
いいですか、売り上げが１兆円を超える会社が二つもある。
衣のアパレル業界にも、食の外食業界にも１兆円企業は一つも無い。
住の最大手、積水ハウスが１兆３千億ですが、マルハンには遠く及ばない。
外食の雄マクドナルドで４０００億円弱、アパレル最大手のユニクロでさえ８０００億円なのです。

パチンコ台を作るメーカーの最大手は海シリーズの三洋物産で、売り上げ２３００億円、純利益２７０億円。
続くのがフィーバーを作った三共で売り上げ２２００億円、３位が京楽の１６００億円。


お金が集まる所には利権が生まれる。
その利権の甘い汁を吸い続けているのが全国の警察と官僚、そして政治家。
今、東京都知事の石原さんや大阪の橋元さんが進める「カジノ法案」。
これはパチンコの換金合法化の為にある法律です。
そんな石原さんや橋元さんに人気があるとは、私には理解が到底出来ません。

日本にマシな所があるとすれば、銃規制とカジノが無い事です。
カジノ法案、絶対に通してはいけません。