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今年を考える-1

2011年01月04日 00:08

今年を考える-1

中国はその豊富な資金力をバックに、日本の企業の買収を進めます。
レナウンの買収には驚きましたが、来年はそれが増える筈です。
2004年のレノボによるIBMのPC部門の買収後を見ると、アメリカより日本の企業の買収を進めると考えます。

何と言っても日本の企業、特にブランド中国の人達にとって魅力も人気もある。
衣食住の内、衣のアパレルに限らず食料品がターゲットになると言われており、あっと驚く買収が起こりそうな年です。
私の好きなサッポロ何かは面白い
そのクラスを買収出来る企業は一杯ある。

そしてもう一つ、日本の不動産を次々に買い捲っている現実。
北海道で問題になった、広大な森林の原野
25年前のアメリカでの日本と同じ事が始まっている。
来年は日本でも、中国の存在感が身近にますます大きくなる年です。



そしてアメリカはどうか。
大統領選挙の前の年、何が何でも景気を良くしようとします。
景気対策に回すお金が無いので、ますます国債を乱発する。

それを金も無いのに日本はせっせと買い支え、日本国債の発行額は50兆円に近づきます。
計画では44兆3千億円ですが、それでも残高は670兆円になる。
国債の償却の為に国債を増やすなど、何時までも続く訳が無い。

しかし、日本の財務省を中心とした官僚たちは、今まで通りの利権を失いたくないので、最強の後ろ盾アメリカを支え続ける。
そして民間金融機関の購入力には限度がある為、新規発行の日本国債を日銀が直接買える様に法改正を今年はします。
日銀がお札を刷るのを増やし、やっとデフレの解消ですが、末恐ろしいインフレの始まりの年です。

円が安くなり、輸入に頼っている食料品は急騰、年金生活者は20年前のロシア並み。
それが分かっているのに今回、年金受給額を減らした。
そして、法人税だけは減税するとは如何に。
能力の無い方が首相になると、こう言う結果になります。


それでも株価だけは上がり、秋以降1万4千円になると考えます。
ドルは安くなっても二度と80円は割りません。
それどころか来年はドル高に向かう筈で、予想は100円。
余裕のあるお金をドル預金にして置けば、来年暮れにはいいボーナスになりますよ。
但し、暮れには決済しましょう。

異常な程のアメリカ国債の増加を続けるには、国債の価値が減るのは避けなければならない。
アメリカは日本と違って海外に買って貰っている。
ドルが上がれば国債の価値は上がり売れ続け、金利は下がる。


しかしそんな努力をしても、今以上景気は良くなりません。
エコノミスト金融機関専門家は、アメリカの景気が良くなりドルが上がると言っています。
そんな事は有り得ない。
国債の償却と売る為だけに、ドルを上げざるをえない。

オバマの人気は落ち続け、残る選択は只一つ。
そうならない事を祈るしかありません。

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