今年はどうなる？

新しい年が明けましたが、今年はどんな年になるのか。
残念ながら、よい年になるとは到底考えられません。
その原因は、去年の秋からの出来事で察することが出来ます。
去年一番の出来事は、菅政権の誕生と考えます。


みなさんの受け止め方、考え方は色々だと思います。
菅さんになって欲しかった人も、大勢いらっしゃる筈です。
その反対に、なって欲しくなかった人も沢山いらっしゃいます。

昔からよく耳にする言葉があります・・・・・「誰が総理になっても変わりはしない」
この考えは間違っています。
能力のある人、日本を良くしようと本気で考えている人がなれば、間違いなく良くなります。
良くしようと本気で考えた総理は沢山居ましたが、能力が残念ながら無かった。
鳩山さんも麻生さん、福田さんも安部さん橋本さんも良くしたかった。
しかし能力が無かった。


普通の人々にとっての良いは、ある方たちにとっては悪いこと。
ある方たちとは、俗に言われる権力を持った方たち。

今年の１０大ニュースの上に来るのは、検察・警察の余りの酷さです。
検察の幹部が偽の証拠をでっち上げ、善良な人を有罪にして牢屋に入れる。
郵便不正事件などは氷山の一角で、日本国中至る所で起きている。

そして司法、裁判所もそれを放置し、いやそれどころか見ぬ振りに徹し助けてもいる。
最高裁の判事が、司法試験も通ってない方がなるなど以っての外。


行政の官僚たちは、自分達の利益を守る為だけに素晴らしい能力を発揮する。
それを取り締まるべき存在の国会の議員たちの情けなさ、能力の無さは相変わらず。
愚鈍極まりない方を総理にする事にかけては、みんな素晴らしい能力です。
それはそうです、能力のある人がなれば美味し過ぎる甘い生活が出来ません。・


この国の最高の権力を常日頃発揮するのは、マスメディアではないでしょうか。
再販の維持・広告の増加、そして視聴料の法律化の引き換えに、官僚さんたちの側にピタリと着く。
その官僚さんたちは、最高最強の後ろ盾であるアメリカに、これまたピタリと着く。

今年は間違いなく、去年より生活が苦しく悪くなります。
それでも、菅さんの次は岡田さんに決まっているとは、悲しいとしか言い様がない。
しかし、それを望んでいる人たちの方が多いのですから、これは仕方がありません。


今年がよい年であります様に・・・とは到底言えません。
悪くなるのが解っているのですから。


去年を振り返って考える事・・・・・
最悪・災厄の方が総理になった