デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「犬たちをおくる日」

2011年01月22日 00:20

「犬たちをおくる日」

9日に年間30万匹の犬と猫が、施設で殺処分されていると書きました。
愛媛県動物愛護センター(松山市)の職員の姿を描いた児童書、「犬たちをおくる日」(金の星社)が反響を呼んでいます。

このセンターは、命の大切さに気付いて貰おうと、殺処分の様子を原則公開している全国でも珍しい施設。
この本は、捨てられた犬猫を処分機へ送らねばならない日常や、人と意思疎通できるようにしつけをし、1匹でも多くの命を救おうと奮闘する姿が描かれている。

「捨てるのは簡単だが助けるのは簡単でない」

センターを訪ねると、けたたましい鳴き声が管理棟から聞こえてきた。
元の飼い主が現れなければ、多くの犬や猫たちは収容されてから5~7日で、金属製の箱の中で二酸化炭素を充満させて殺処分される。

「この命、灰になるために生まれてきたんじゃない」
「責任を持って命を預かることに、理解を深めることが大切。犬猫を殺す社会を作ったのは自分たち。一人一人に何が出来るのかを考えて欲しい」


この荒んだ日本の姿を毎日見聞きするにつけ、「犬や猫より人間だろう」
そう良く言われます。
確かに職も無く、住む家も無い人達が増え続けています。

「本人の努力が足りない」
「仕事の選り好みをしている」

そんなことをまだ言う人達が大勢居ます。
今はそうでは無い。
本当に仕事が無いのです。
若い人達の仕事が無いのです。


同じ敗戦国のドイツでは、殺処分されるイヌネコも一匹も居ません。
ドイツ失業率は、2005年に10パーセントを超えましたが、ハルツ4法など労働市場改革が進み、今は6パーセントです。

何がこれだけの差になるのか・・・?
政治家の質が悪いから?
いいえ、彼らを選ぶ我々国民の違いです。


民主党には、動物愛護議連があります。
農林大臣を務めた松野頼三さんの息子松野頼久さんが会長。
肝炎訴訟福田衣里子さん、私のすぐ近くの岡本英子さん、浜こーさんの息子に負けた中後淳さん。
そして小沢一郎さんもメンバーですが、幾ら犬好きの彼でも、ここ最近はそれどころではないかな。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ツイッターの方にも来て下さい
http://twitter.com/sk55
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

京介

  • メールを送信する

京介さんの最近のデジログ

<2011年01月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31