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肺炎の症状・種類・主な治療法(2)
2010年12月02日 09:46
肺炎の診断法
上記の症状についての問診と併せて、胸部のレントゲンと血液検査を行います。ほとんどの場合、レントゲン写真で肺に異常な影があり、血液検査で炎症を示す所見や症状が出た場合には肺炎と診断されます。
しかし、上記の検査だけではっきり確定診断ができなかった場合、痰を調べる喀痰(かくたん)検査や胸部のCT検査、血中の酸素状態を調べる検査を行ったりします。肺炎の原因となる病原体によっては、尿検査を行うことがあります。インフルエンザや麻疹・水疱瘡(みずぼうそう)などのウイルスが原因で起こる肺炎の場合は、より特殊な血液検査を行うこともあり、症状ごとに検査方法は異なります。
肺炎の種類
肺炎には様々な種類があり、原因となる病原体別に分類すると、以下の通りです。
・細菌性肺炎……通常、「肺炎」と呼ぶもののほとんどは、この細菌性肺炎です。肺炎球菌、インフルエンザ桿菌(かんきん)、クレブシエラ、モラクセラ・カタラーリスなどの細菌が原因で起こります。
・ウイルス性肺炎……インフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、水痘ウイルスなどが原因で起こります。
・マイコプラズマ肺炎……マイコプラズマという病原体による肺炎。抗生物質の代表であるペニシリンは効きません。特に小学生を中心とした若年者に多く、空咳が主症状。血液検査で白血球が上昇しない(しにくい)ことも特徴とされます。通常の喀痰検査ではマイコプラズマを直接確認することはできず、治癒してから病原体が特定されることも多いです。
・レジオネラ肺炎……高齢者の集団感染で問題になることが多い肺炎。温泉や循環式風呂などで汚染された水に繁殖したレジオネラが感染し、重症肺炎として発見されることもしばしばです。マイコプラズマと同様に、ペニシリンは効きません。
「肺炎の種類もいろいろあるんですね。ごく一般的なのは細菌性肺炎だと思います。肺炎球菌ワクチンの接種費用は大人が7千円だと近所の開業医から聞いたことがあります」
このデジログへのコメント
> まーらいおんさん
そうですね
マイコプラズマ肺炎、レジオネラ肺炎など、あまり耳にしないですよね
細菌性肺炎が大部分だと思いますが。。。
> 翼のえんじぇるさん
接種費用が高額で負担が大き過ぎますね
ヒブワクチンの接種は半額負担だそうですが
せめてそれ位にして欲しいですね
公費負担比率を上げるよう行政に働きかけていかないといけませんね
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