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スペインの世界遺産、複合遺産(その2)
2010年08月19日 11:40
今日は八月十九日、はいくの日?
一句考えてみました。
熱帯夜 不作の麦に 淡寒し
今の日本は熱帯夜続きで暑がっていますがロシア、ウクライナの穀倉地帯(麦の収穫量が多いところ)では火事や異常気象で今年の収穫量は下がるそうでこの2カ国が麦の輸出禁止をすると報じています。
2.ピレネー山脈のモン・ペルデュ(フランスとの共同)
モン・ペルデュは、フランスとスペインの国境に近い、ピレネー山脈のスペイン側斜面の山頂の名前。山頂の標高は3352mで、これはピレネー山脈の山としては三番目に高く、石灰質の山としてはヨーロッパ最高峰を誇る。「モン・ペルデュ」はフランス語名称で、スペイン語では「モンテ・ペルディド」。ともに「孤立した山」の意味である。日本では「ペルデュ山」「ペルディド山」などとも表記される。
モン=ペルデュ山塊 (Massif du Mont-Perdu) といった場合、一般にはカヴァルニー圏谷からなる石灰質の山塊、およびその山頂群や稜線群、そしてモン・ペルデュそれ自体の最高点(絶頂)などを含むものとして理解される。
この山を中心とするフランス・スペイン国境付近一帯は、「トレス・セロルス=モン=ペルデュ」(Tres Serols-Mont-Perdu) もしくは「ピレネー山脈のモン・ペルデュ」(Pyrénées-Mont Perdu) の名で、世界遺産に登録されている(前者は国連環境計画の「保護区・世界遺産リスト」での名称、後者はユネスコの「世界遺産リスト」での名称である)。
世界遺産
登録範囲
スペイン側
オルデサ・イ・モンテ・ペルディド国立公園とそれに付随するビエルサ、ファンロ、プエルトラス、テジャ=シン、トルラなどの地域。
同国立公園はアラゴン州にあり、オルデサ渓谷、アニスクロ渓谷、ピネタ渓谷など、ヨーロッパで最も奥深い地を含んでいる。中腹の景観は何世紀にも渡る段々畑や牧畜生活によって蓄積されたものであり、この峻厳な環境に適応して暮らしてきた農牧民の生活文化を今に伝える貴重なものである。
フランス側
ピレネー国立公園の一部、すなわちガヴァルニー圏谷、エスタルベ圏谷、トルムーズ圏谷、バルード岩壁など。およびこの国立公園の周辺のコミューンであるアラニュエ、ガヴァルニー、ジェードル。
国立公園に含まれる各圏谷や岩壁は、山頂付近では氷河によって形成された威容を示している。また、中腹で整備されている牧場や高地の納屋などは、今なお息づくピレネーの農牧畜文化の例証となっている。
近隣コミューンのうち、ガヴァルニーは他の世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部としても登録されている。また、ジェードル村の550ha分は、1999年の拡張の際に追加されたものである(この時の拡張は、この550ha分のみ)。
登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
(4)人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
(5) 特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、または土地利用の際立った例。
(7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
(8)地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
補足
この山の標高はフランスの多くの地図では3352mとなっているが、一部の文献では3353mとなっているものもある。また、スペインの地図やガイドブックでは3355mとなっている。
ユネスコでは、世界遺産への登録に当たって3352mを採用していることから、この記事でもそれに従っている。
地理的なものも含まれているため多くなりました。スペインの世界遺産は以上のはずです。漏れているものがあるかチェックしてみますがなければ長かったスペインは以上で終了いたします。
ご覧になっていただいて有難うございました
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