- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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誰彼かまわずひとに自慢したいほどの男性と付合い始めたおんなのこの不幸と幸福について-Ⅱ
2009年02月22日 11:48
「あんまりさらりと避妊してって言えないのよねー
でも自分のために何とかします。」
「誰が『避妊』などという言葉を・・・
不用意にそんなこと云ったら、萎えちゃうよ?
だから裸では無いとき、って書いた
お茶とかご飯とか、お酒とか、
ベッドではなくてテーブルの前、
それとない会話に挟み込む
だいたい、言葉のチョイス、しないからなぁ、キミ・・・
『独りで心配するのはイヤだ』
ということを、目を見て伝える
セックスは独りでするもんぢゃないんだから
ま、がんばって
なんならトイレからSOS、送って(笑)」
「了解、ベッド以外でね!
一人で妊娠の心配するのは嫌だって、それとなく。
難しいなぁ彼氏じゃない人とするのは。。」
「はぁ・・・またいらんこと考えてはる・・・
お互い一対一で、「つきあっている」と覚え書きやら契約書やら、交わさないと、おつきあいになりまへんのんか?
・・・そーいや、前カノも、セックスして、ずいぶんたってから
都庁で夜景を見ようとしたら、急に改まって
『わたしとつきあってください』
とか、いってたなぁ・・・
理解できない、不思議な生理・・・
ともかく、つきあってるとおもっていようがいまいが
セックスすれば、妊娠する可能性はあるんだから
それはお互い、快楽も苦しさも、シェアして当たり前、ってこと
それがおとなの関係ってもんです」
「なりゆきで人と付き合ったことないからわかんなくて。
なんとなく付き合ってる?みたいな感覚ってよくわかんないの。」
「なんだいそれ?
つきあおうという明確な意思がお互いないままで、ってこと?
・・・ってかそれってもう、どうでもいーんぢゃね?
成り行きだろうがなんだろうが、
もうキミたちは行き着く先に向けて
航海を始めているんだと思うけど・・・?」
「そうかなあ。それが感じられないから不安なのよね。
ああ意志弱い。まあ、自然な流れに身を任せてみるのもいいかも。
妊娠には気を付けますが。」
「自分をセックスの対象としか見ていない、つまり
つきあう相手、ではなく、排泄の対象でしかないのではないか?
という、心許なさ、が拭えないということ・・・か?
ならそれはいやだ、とはっきりいうべきだけど、
でもきみはもう、コンドームの心配をしているよね?
それこそなりゆき、ぢゃん?
どこで線を引くか?
男と女は50:50
でも今日のこと決めるのはキミ、のはずなんだけど
・・・むずかしそうだねえ・・・
足下見られないように」
「そう。私が好きにならなければよかったんだけど。もう気になってるからな~、彼のこと。
だからセックスだけは嫌なの。
普通のデートしたい。」
二時間半、後
「今から、お互いお腹すいてないので彼の部屋へ。
お酒買ってくれるみたい。
今日は三時間で終電乗って帰ります。」
「夜中、ひとりの部屋に帰るのは、もっとさぶいぞ?
どうせしちゃうんだから、泊まったほうがいいと思うけど?」
「サングリア飲んでまーす」
「そのままそのまま。(笑)
でもキミ、甘いお酒、苦手ぢゃなかったっけ?(笑)
ま、外も寒いので、ぬくぬくしてくれたまへ。(笑)」
「どうしよう、帰りたくなくなってきた~
今から彼の寝かせてる赤ワインを飲みます。
焼酎と日本酒もいただきほろ酔い。」
「最初から、帰宅は無理、と思ってたよ(笑)
この間は5回だったから、今晩は6回に挑戦?(笑)
・・・境目は見つけられた?
彼女と、そうでないひとの。
どっちにしろ、今日が勝負、かもしんない。
普通のデート、できるよう、
がんばるしかないと思う。」
「めっちゃ楽しい。
どうしよう。
でも今日は帰るわ。」
最後の(?)メールは2月21日の夜中だった
そして、ボクの住む街は、朝を迎える
彼女のいる街は、
いったいどうなっているんだろう?
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