- 名前
- 一遍
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 東京都在住の普通のサラリーマンです。音楽や映画等アーティスティックな物が好きですが、...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
懐かしくないのに懐かく思う
2008年08月17日 21:40
久しぶりの書き込みです。皆様はこの猛暑をどう凌がれて
いますか?今日は割と涼しかったのでクールダウンといった
ところでしょうか?
ランディ・ニューマンというアメリカの異端であり、且つ王道
とも言えるシンガー・ソング・ライターには過去に何度か
琴線を刺激されました。この人の声とピアノが合わさってくると
僕はだめですね。。
伯父はハリウッド映画音楽界の巨匠、アルフレッド・ニューマンで、
周辺も音楽家として、身を立てている人が多い、言わばアメリカ
ポピュラーミュージック・シーンのサラブレッドです。
しかし彼のアプローチは一風変わっていて、ノスタルジックな
中にも非常に辛辣でペーソスに溢れ、でも慈しむような屈折した歌詞が持ち味です。
リスナー側からすると、キッスのメイクをして、「この世は全て金なのよ」と
実際に金持ちの彼が歌う様を見て、笑い飛ばせる器量が必要ですね(笑)
今回紹介するCDは彼の30年の歴史を総括した4枚組のボックスセット
なのですが、この人らしく「famouscomposers and their works」
とゴールドで書かれた文字をわざわざマジックで上から消して、
「GUILTY 30years」とスタンプを押してあります(笑)
ライノ編集という事もあって3枚目がデモ音源、
4枚目が
携わった映画音楽集(実際にモンスターズ・インクでグラミーも
とりました)
に分けられていて、純然たるアルバムからは2枚しかチョイスされて
いません。後は同じくリマスターされたライノ盤オリジナルを
買って聞いてくださいという事でしょう(笑)
彼のラグタイム風のピアノスタイルは幼少の頃、休暇の度に訪れていた
ニューオリーンズの影響も大きいようです。
当地を襲ったハリケーン後のベネフィット・ライヴでの弾き語りで
代表曲の「ルイジアナ 1927」、アーロン・ネヴィル・ヴァージ
ョン
と合わせてご覧ください。
アーロンは強面ですが、このダイアモンドのような声との落差は
卒倒物です(笑)実際に僕はライヴで2メートルくらいしか離れて
いない所でアカペラで「アメイジング・グレイス」を聞かされて
見事に気絶しました(笑)
https://jp.youtube.com/watch?v=91Eb3FiebTs
https://jp.youtube.com/watch?v=d6ZgqBSD5Pw
このデジログへのコメント
コメントを書く