- 名前
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- 自己紹介
- 東京都在住の普通のサラリーマンです。音楽や映画等アーティスティックな物が好きですが、...
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スライ&ザ・ファミリーストーン来日の波紋
2008年08月07日 20:35
巨大な才能を持ったミュージシャンは昔からたくさん居ましたが
そのキャリアの中でも絶頂期と呼ばれる時期は3年~5年位が
良いところではないでしょうか?
ビートルズのように8年もそのピークを維持できる場合というのは
その影に少なからず音楽的なプレーンが居るものです。
(fab 4の場合はジョージ・マーティンですね)
スライ・ストーンは生まれはテキサスですが、育ちはロスだった
と記憶しています。彼は最初、DJとしてキャリアをスタートさせた
のですが、サンフランシスコに渡ったのはその時です。その活動と
並行させるように、幾つかのバンドへの楽曲提供やプロデュース
を行なっていました。(オータム・レコードというマイナー
レーベルの専属でした)モジョ・メンとボー・ブラメルズへ曲提供と
プロデュースが有名です。どちらも白人フォーク・ロックバンド
というのがユニークなところです。
当時のシスコ界隈は正にフラワー・ムーヴメント真っ只中であり、
グレイトフル・デッド、ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・
エアプレイン、モビー・グレイプ等、新しいタイプのバンドが大量に
出てきた時期でもあります。その殆んどが白人ロックバンドですが
スライに多大なインスピレーションを与えます。
67年に白人黒人混合バンド、ファミリーストーンを結成し、
自らもプロのミュージシャンとして、活動を開始します。
デビュー当時からソウル的な要素とロック的な要素が交じり合った
サウンドは当初はカルト的な捕らえられ方をしていたようです。
レコード会社から、ポップな物を作れと要請され、渋々発表した
とされる「エヴリデイ・ピープル」が大ヒット。
初の全米ナンバー・1の座につきます。
続くアルバム「スタンド!」ではそれまでのサウンドをさらに進化させ
どの曲もシングルで出せそうなほど完成度の高いものに仕上げます。
しかもよりソウルフルにファンキーに微妙にシフトチェンジしています。もちろんアルバムも大ヒットし、彼らの最初のピークとなります。
特にタイトル曲のスタンドを最初にラジオで聞いた時のインパクトは今でも
はっきり覚えています。ドラムロールのイントロから粘りのある
フォークロック的にアレンジされた楽曲にゴスペルライクな女性コーラスが絡み、突然ファンクに変わったと思うと唐突にフェイドアウト
何て曲だとびっくりした記憶があります(笑)
色々な意味でトラウマソングとして僕の脳に収まっています(笑)
プリンスの「テイク・ミー・ウィズ・U」というパープルレインに
収録のナンバーがありますが、そのライヴPVでサビの部分で自分の手を
耳にあてて、「歌って!」と仕草でせがむ殿下を見て「スライだ!」
と思った事がありましたね(笑)
次回もこの続きを書こうと今決めました(笑)
というわけで
つづく
https://jp.youtube.com/watch?v=14yEO8nfqxE
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