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目的は何か?
2008年04月16日 16:42
55分間の「死刑の瞬間」放送へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=461897&media_id=2
<ラジオの文化放送は15日、死刑執行の瞬間を録音したテープを来月6日の報道番組の中で放送すると発表した。こうした模様がマスメディアで公表されるのは極めて珍しい。
放送は5月6日午前10時から55分間、仮タイトルは「死刑執行」。
同局によると、執行の瞬間を収めたテープは、昭和30年代に大阪拘置所が刑務官の教育や死刑囚の待遇改善を目的に作成。当時の法務省矯正局長にも提出されたという。録音時間は30~40分で、たばこをすすめられた死刑囚が刑務官と談笑したり、読経の声、ロープがきしむ音など、執行の瞬間と前後の音声が入っているという。 >
文化放送は東京のAM局で、多分このような内容をネットするとは思えないので大阪では多分聞けないかと(その日のうちにどこかに内容がアップされるでしょうけど)。個人的には、死刑に関する書物は10冊近く読んでいて、死刑自体が重大犯罪の抑止効果にならないこと(最近だと、自分では死に切れないから、確実に自分を殺してくれる死刑を望んで他人を何人も巻き添えにする重大犯罪が散見される始末)、他方で無期懲役の「無期」が、
「刑法改正により、有期懲役の上限が20年から30年となったため、有期懲役刑の受刑者との均衡を図る意味でも、将来的には仮釈放に至るまでの平均在所年数が更に長くなる」、即ち最長の有期刑以下の年数で仮釈放されるとの運用は考えにくいという事情により、実質的な「終身刑」という形になり、これによる犯罪抑止効果をもっと声高にすべきではないかと私個人は考える。
また、死刑という刑罰自体は犯罪者自身のため(犯罪抑止、悔悟、更生)というよりは、犯罪被害者のためにあるという側面(国家による仇討ち的側面)があり、これは国民性の問題とも絡むのでアムネスティのいうような「人権意識」だけで死刑問題を片付けることが難しい、というのが今時点での私の見方である。
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