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中央線、雑感

2008年04月11日 01:35

中央線、雑感

昨日朝からの中央線変電所付近漏電に起因すると思われる火災に伴う長時間不通という不祥事(事故だけではなく、その後の不始末が伴っていると思われるので、敢えて不祥事)により50万人に影響があったとか。この報道に接するにつけ、諸外国であればほぼ間違いなく『暴動』騒ぎにもならん事象であるにかかわらずの平静さ(と、少なくとも全国ニュースでは伝わっている)。これは一体どう見ればいいのでしょう?

Ⅰ 私自身普段から、晴れていれば一駅・二駅くらいは『歩いて』みる事を実践しています。今回の事故国分寺で起こったのですが、並行する京王線西武線の駅まではどんなに歩いても4キロは離れていないはず(途中の地理は措いておいて)。何故「いつ動くか分からない」ものにすがりつくのでしょう?関西ではその辺、見極め早いですけどね。

Ⅱ 朝の六時台で既に二万人のお客様列車抑止による影響を受けたとのこと。関西では考えられません。集中の度合いが厳しいことが伺えます。危機管理で言えば、それこそテロなどですぐ標的に遭いかねない現場である事が露呈されました。冗談ではなく、このことは考慮されるべきです。

Ⅲ 直流電化で多頻度運転を行っているので、沿線変電所は数多くあるはず(実際国分寺変電所の受け持ち区間は3駅間のみだそう)。施設の事故はいつでも起こりうるとの発想で、起こってしまったらその施設をすぐに「生きているラインから」切り離せるようにシステム設計すべき。国交省サイドからかなり厳しい指導を東日本が受けるらしいので、この際猛省していただきたい。安定輸送は国鉄時代からの使命の一つであるはずです(合理化は企業で収益を上げる以上必要な行為。但し輸送事業者としての最低限の使命を確保した上での話)。

以上を思った次第です。

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