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モラハラ逆襲

2024年05月31日 16:28

モラハラ逆襲

小さな喫茶店に、ある団地の仲良し主婦が集まっていた。

「もう、嫌になっちゃう・・」

「何、また岡本ババァ?」

「そう、ゴミが玄関に戻されてたの。きちんと分別したと思ったけど・・」

「あはは、みんなやられるのよ、1回か2回。いや、もっとかな」

「もう、あれはモラハラよね」

「私もこの前、公園の除草に5分遅れたって、30分嫌味を言われた。そのうち違う事もいいだすし」

「そうね、ちょっと最近酷いわね」

欲求不満じゃないの、あれ」

「あら、そっちには一番関係ないと思うけど」

「イヤだなぁ、来週一緒に集会場の掃除当番なんだ・・」

3人の主婦が話していると、男が1人割り込んで来た。

「俺が、欲求不満かどうか確かめてみようか?」

男は主婦達と顔見知りのようだった。

「何、どうするの?」

掃除当番の明美が身を乗り出した。

「うん・・・」



掃除当日、明美と岡本康江は集会所にいた。
明美が入り口付近、康江が奥の方を掃除していると、入口付近から大きな物音がして、明美の悲鳴が聞こえた。康江が手を止め、顔を上げると、覆面の男3人が明美の口を塞ぎながら入って来た。

「なんですか、あんたたちはっ!」

1人の男が康江に走り寄り、後ろから羽交い締めにし、口を押えた。

「ここには、お金なんかありませんよ、大声出しますよ」

明美が声を荒げると、男は明美をビンタした。

「きゃっ!」

明美が顔を押さえると、指の間から血が滲んで来た。

「金なんかいらない、俺達は刑務所から出て来たばかりで、女が目的だ・・」

羽交い締めの男が康江の胸を揉んだ。

「うががが・・」

康江がくぐもった声を上げながら、暴れる」

「や・・やめて・・・その人は・・私が・・言う事聞くから、それで許して・・」

「や、山内さん・・・」

塞がれた口で、康江が明美を気遣う声を上げる。
明美にしがみついていた2人の男は、明美を引き倒し、下半身の衣服と下着を剥ぎ取り、上着とブラを捲り上げた。
上体を押さえる男は、明美の胸を揉み回し、乳首を摘まんで、もう1人は明美の足を大きく開いて、股間に顔を埋めた。

「イヤっ・・・いゃっ・・だめっ・・・やめてぇ・・やめて・・」

明美は弱弱しく声を上げ続ける。口の辺りが血が滲んでいる。
胸を揉んでいる男が顔を被せ、明美にキスを迫る。嫌がる明美だったが、唇が重なる。

「・・ケチャップの味だ・・」

男が明美だけに聞こえるように囁く」

「ちょっと、本当にぶったわよ・・・覚えてなさい・・・」

明美も男だけに聞こえるように囁き、また、「いやっ、だめっ」を繰り返している。
康江は座らされ、後ろから羽交い締めのままだった。心配そうに、ただオロオロしている。
男が、康江の身体を触り、揉み回す。

「ひぃっ・・・や・・やめて・・」

「ちょっと、約束が・・私はどうなってもいいから、その人は・・その人は・・」

「あぁ・・・山内さん・・・」

康江は明美の献身的な言葉に、感極まっている。

「あぁ・・・だめ・・・ああぁ・・・あぁん・・お・・おかもとさん・・あぁ‥見ないで・・見ないで・・」

「ええ、もちろんよ・・見ないわ・・見ないわよ・・・」

康江は目を硬く閉じて、男に身体を弄られながら、下を向く。

「あぁん・・・だめっ・・・あぁ・・・やん・・・あぁ・・・あっ・・・そっ・そこは・・・ああん・・あん・・あっ・・だめ・・」

康江を羽交い締めしている男が、康江にそっと囁いた。

「ほら、ちょっとだけ見て見ろよ、イヤイヤって言いながら、あいつ感じてるんじゃないか・・」

「そ、そんな・・」

康江は、2人に甚振られる明美をそっと盗み見る。
どす黒く、血管が浮き出る程怒張した男のモノが、今にも明美に突っ込まれようとしていた。
康江は、目を見開いた。ゆっくりソレは明美の中に押し込まれ、明美の口から悲鳴とも歓喜のともとれるような声が響く。明美の胸には別の男の指が埋もれる。

「あぁ・・・やま・・・うち・・さぁん・・・」

男は囁きながら、康江の耳朶から首筋を舐めながら、スカートの上から腿をなぞった。

「・・・」

男はゆっくりスカートの裾を捲って行く。
康江の目は、明美と2人の男から離れない。
男が腰を振るたびに、明美の声は甘く、喘ぎになる。股間からは卑猥な音と、激しい飛沫が。

康江の身体がビクンと跳ねた。男の指がパンティの上から、康江を撫ぜた。

「・・や・・やめて・・」

消え入りそうな声を絞り出し、身を捩る康江のパンティの脇から男の指が入って来る。

「あっちも感じてるし、こっちも楽しんでもいいんだぜ・・・」

腿を閉じ、身を捩る康江の女陰を男の指が撫で回す。
明美は、最初の男に精を放たれ、四つん這いにされた。
上半身を押さえていた男が、後ろから明美に入って行く。精を放った男は前に回り、明美の口に、濡れたモノを捩じ込む。

「おい、凄く濡れてたじゃないか・・」

明美だけに聞こえる声に、明美は男を睨み、少し歯を立てた。
康江はただ驚いている。ただでさえ、初めて見る他人の咬合が、3Pなのである。
犯されているはずの明美が、悶えて、男を喜ばせているのである。
それより、驚いたのは、次第に男の指が嫌でなくなっているのであった。

「・・や・・やめぇて・・くださいぃ・・」

男の指が陰核を弄り、膣口から入って来る。

「・・ほら・・段々湿ってきただろ・・・」

「だめっ・・やめなさいっ・・・」

男の片手は、上着の裾から入って、萎んで垂れた乳房を揉み回す。

「あんっ!」

あろうことか、乳首を摘ままれ、声が洩れた。

「なぁ・・いいだろう・・入れさせてくれよ・・」

「だめっ・・だめ・・・見られる・・・こっ・・ここじゃ・・見られる・・」

男は康江をドアの影に引きずり、パンティを引き抜き、前から康江に挿入って行った。

「うううぅぅぅぅ・・・」

康江は口を押さえ、男を受け入れてしまった。
男はゆっくり腰を使った。

明美と2人の男はドアの影から、それを見ていた。

「ちょっと計画と違ってきたな・・」

「どうすんのよ?」

「まあ、無理矢理台本に戻すか・・」

男がドアの向こうに消えた。

「いやっ・・いやいや・・・」

康江の声が聞こえる。覗いてみると、今度は康江が、さっきの明美の様に責められていた。
明美は、ドアの影から這いながら、側に寄った。

「お・・おくさん・・おくさん・・・だいじょうぶ・・・ですか・・」

「あぁ‥見ないで・・見ないで・・・止めて・・やめて・・」

這って来た明美をまた男が後ろから責め立てる。明美は気持ち良くて、今にも逝きそうなのを堪えながら、手を伸ばして、康江の手を取った。康江が強く、明美の手を握りしめた。

3人の男達は2回づつ2人に放出して出て行った。
その後、明美と康江は半裸で抱き合っていた。

「忘れましょ、こんな事・・」

「えぇ、忘れましょう・・こんな事・・私・・途中から感じてしまって・・」

明美は康江に答えながら、探る様に顔を見た。

大丈夫・・誰にも言わないわ・・大丈夫・・だから、忘れましょ・・」

「・・奥さんも・・感じて・・」

「違う・・私は・・違う・・」


数日後の喫茶店

「なんか、大人しくなってない、モラハラババァ」

「う~ん」

「まだ、わからないけど、昨日ね・・」

「うん?」

「あの時の男が1人、ババァの部屋に行ったのよ」

「え~~~~!!」

「で、で、で、どうなったの?」

「今度は合意で、アンアン、喜んでいたって・・」

「うそぉ~~~~~~!!」

喫茶店の片隅が賑わっていた。

このウラログへのコメント

  • azamino 2024年06月01日 20:23

    リアルかと思う様な展開ですね。
    何処かでありそうな話ですw
    40代の女性は
    一度覚えるとこんな感じですかね

  • 妄想劇場 2024年06月04日 05:58

    > azaminoさん
    コメ、ありがとうございます。
    同じような話しばかりで恥ずかしい限りです。
    頑張りますので、また覗いて見て下さい。

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