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続、光らない君へ

2024年05月30日 11:12

続、光らない君へ

※ 時代考証はしてません。「それ、違う!」、と言う所は多々あると思いますが、
  妄想劇と思い、ご容赦ください。

程なく私の家に弘房様が婿入りしてきました。
十二歳と思えない程、幼く、可憐な弘房様は、初夜に私に触れることなく、夜中にそっと縁側に出て、
シクシク泣いていました。

昼間は私が、母となり、姉となり、弘房様と時を過ごし、次第にお心を開いてくれているようですが、まだお寂しそうなお顔をされておりました。

ある夜、縁側に佇む弘房様の隣に私も腰を降ろしました。

「お寂しいですか?」

「いえ、そんな事はありません。其方も、家の者も優しくしてくれます」

「何か不自由があったら、おしゃって下さい」

「そんな事はない。ただ・・」

「ただ?」

「私が幼くて・・・申し訳なく思う・・」

「あら・・」

私は弘房様に身を寄せました。

「そんな事、お気になさることはありません。私の方こそ、こんな年増の出戻り、弘房様がお可哀そうで・・」

「いや、其方は、美しい・・私は貧乏公家の四男、こうして其方と一緒になれて、普通に暮らしていけるのは、幸せ者じゃ・・」

私は手を伸ばして、夜着の脇から手を入れ、下帯の上から、弘房様のモノに触れました。
手の中に入ってしまうくらいでした。

夫婦になったらの事、知っておいでなのですね・・」

「知識としては、一応、知らされておる・・」

下帯の中に手を入れ、優しく撫で回しました。直ぐに、肉の中に芯が入ったようになり、少し大きく鳴って来ました。

「な・・に・・。じゃが、わた・・しは・まだ・・・子種が出来て・・おらぬようで・・」

弘房様のモノは、私の手の中には納まりきれなくなりました。

「構いませぬ、そのような事、お気になさらないで。子種など、そのうち勝手に出来てしまいます。それより、私は弘房様と、仲良くなりたいのです・・」

弘房様のモノをなぞりながら、私は弘房様に唇を重ね、口を吸いました。
舌をチロチロ動かし、唇を舐め、差し込みます。やがて、戸惑いながら弘房様も舌を出してきます。
舌が絡み合い、交互に口を吸い合いました。

そのまま、弘房様の手を取って、私の胸元、夜着の中に誘います。
弘房様は恐る恐る、私の素肌の胸に手を置きました。

「あぁん・・」

媚を含ませ、甘い声を出しました。
弘房様は目を丸くして、私を見ています。

「や・・優しく、揉んで下さいませ・・」

弘房様はおずおずと胸を揉み始めます。

「あぁん・・・あぁ・・・いいぃ・・・」

私は甘い声を、過剰なまでに、囁くように、上げました。
段々、弘房様の指に力が加わり、乳首にも触れ、摘まんだりしてきました。

「あぁぁん・・・弘房様の指のせいで・・私の乳首を硬くなってしまいました・・」

「えっ・・、それは、すまん・・」

「いえ・・いいのです・・おなごは好きな殿方に触られると、硬くなるのです・・・そして、その乳首を殿方は吸ってくれるのです・・」

私は前を開けて、胸と尖った乳首を出しました。

「弘房様・・褥に・・」

私は、弘房様の手を取り、部屋に戻り、夜具の上に身を置きました。
側で立っている弘房様の帯を解き、下帯を外し、腰を掴みました。
弘房様は少し腰を引きましたが、私は舌を伸ばし、弘房様の皮を被った肉棒を口に咥えました。

「そなたぁ・・そのような・・・汚い・・・だめじゃ・・・そのような・・・」

「弘房様に汚いところなどありませぬ・・・」

私は棹を舐め、袋を掴み、舌で少しづつ皮を剥き始めました。

「・・痛くはないですか・・・」

「・・うぅ・・・少し・・だが・・我慢できる・・・あぁ・・」

「少しずつ・・・毎夜・・・いたしましょう・・」

その夜は、適当な所で、初めて一緒の夜具で眠りについたのでした。


ひと月程で、弘房様のモノはすっかり頭が露わになり、最初は腰を引きながら歩いていたのですが、今ではすっかり普通に暮らしていました。

「弘房様、声を出してはいけませぬよ」

私は弘房様の手を取り、母上の部屋の隣に入り、小さく襖を開け、二人で覗き込みました。

「あぁぁ・・・よい・・・もっとぉ~~もっと突いておくれぇ~~」

薄絹一枚の母は半裸に剥かれ、床柱にしがみつき、尻を突き出し、そこを後ろから、徳一が突きまくっていました。私達は暫くそれを眺めて、いつもの縁側に戻りました。

「あんな・・ことが・・・」

「はい、父が臥せりがちなのをよいことに、母は時々、ああして徳一と媾って・・」

「しかし、それは許されることなのか・・」

許されていなくても、割と皆しておりました。私も前の嫁ぎ先では、当主である義父、前当主の戯祖父の慰み者でした。義母も出入りの商人と関係を持っていました。下男と下女は当たり前のようでした。
ただ、貴族のそれは、あさっりしておりました。徳一のようにしつこく、身体中を弄ったり、色々な恰好で繋がったりは、平民だけのようでした。幸か不幸か、私は最初の男が徳一だったため、知識は貴族のそれとは違っていると、前家で気付かされたのでした。


「うっ・・・ううぅっ・・・」

その夜、いつものように弘房様のモノを咥えていると、弘房様が私の頭を掴み、呻き声をあげました。

「だ・・あっ・・だめっ・・あぁあああぁぁ・・・」

初めて、弘房様が私の口の中で精を放たれました。

「す・・すまん・・・ほんとうにすまん・・・」

「いえ、うれしゅうございます・・・殿の初めての子種・・頼子はうれしゅうございます・・」

弘房様を仰向けに寝かせ、私は裸になりました。

「もっと頂戴したく存じます・・・」

弘房様の目がキラキラ光っていました。
まだ硬く、下腹にくっついた肉棒を握り、私は静かに腰を沈めて行きました。

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