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詩的レトリックって何よ?ー文学がこんなにわかっていいかしらー その参
2024年02月23日 08:43
二〇十六年三月二十九日
珍保太が並んだ机の間を歩きながら、フランス象徴詩について能書きをたれている。股間に括りつけた天狗の面の鼻の部分が、生徒の顔のあたりに位置している。一人の女子生徒が、自分の目の前のその鼻を握った。
濡照代:先生、これってペニスケースですか?
珍保太:ん?まぁ、そうだけどね。先生のちんこは、普段は獅子唐辛子のサイズだけど、安保関連法の緊急事態条項で定められた自衛隊のように、一端緩急あれば直ちにぶっとくなって事に備えるのだよ。
ぶっとくなったナマのちんこ見たいかね?放課後、先生の研究室においで。見せ合いっこしよう。
珍保はそう言いながら、鼻を握られたまま、濡照代の顔の前で腰を前後に揺する。
濡照代:キモッ!教え子によくそんなこと言えますね。ほんと、最低ぇ!
珍保太:(名簿を見て)濡君だったかな。何度も言うけど、先生は、皮被りの包茎君みたく、エロの皮は言葉の戯れであり、仮象なんだよね。その仮象の下には、赤くてヒリヒリするほどのイノセントな文学的資質が隠れていて、皮を剥くとちんこの先っぽが飛び出すように、その本質がにゅっと顔をだすのだよ。
ちょうど、安保関連法が平和主義の皮を被った戦争法というのと同じさ。平和維持のために戦争準備を整えておくという、大昔から繰り返されてきたアイロニカルな論理だよね。
自公政権は、包茎君ばかしなのかもしれんね。
安倍は平和主義の手段として憲法改正が必要だと本気で信じてるみたいだけど、これって包茎のくせに皮を被ってないと思い込んでる包茎君みたいで可愛いといえば可愛い。
安倍がNHK経営委員に任命したお友達の百田尚樹は、知性主義をナメきった反知性主義者で、お笑いネタの放送作家が身の丈に合ってる。百田流に言えばさ、彼はアホだから、一年後に退任に追い込まれたんだよ。さもありなん、とはこの事で、安倍も友達を選ばないとね。
濡照代:(机の上に顎を乗せ、つまらなさそうに天狗の鼻を右手の人差し指の先で弾きながら)意味わかんなーい。百田って人、永遠の〇の作者で、映画にもなってますね。
珍保太:みたいだね。先生、関心がないから原作を読んでないし、映画もつまらないから、途中で他のチャンネルに切り替えたよ。
戦争物で特攻を素材にした島尾敏雄の作品は読んでるよ。島尾は特攻隊の隊長だったから、終生その体験を作品のテーマにしたんだよね。永遠の〇はリアリティがないんだよ。島尾を読んでみればわかるけど、自分の体験を美化してない。
百田は戦争体験がない。それは、体験がない分だけ、特攻を美化しやすい位置にあるという事なんだよ。体験がない自由な位置。そこから空想を羽ばたかせて書いたのが、永遠の〇だと思うよ。空想的だから作品に込められた思想にリアリティがない。当たり前だよね。
安倍の「美しい日本」というフレーズも空想的でロマン主義的だよね。ロマン主義は保守思想の流れにある思想だけれど、安倍も百田もロマン主義者なんだろうさ。
珍保が教壇に戻り、パンパンと手を叩く。
珍保太:じゃぁ、授業に戻るよ。詩的レトリックの例として、次は日本の中世詩人、源実朝をとりあげるよ。(名簿に目を落とし)では、院步鴨雄君、上から五行目を読んでみ。




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