アメリカの中下位銀行の決算上向く→リートいよいよ本格反発か？

アメリカの中下位銀行の決算発表が相次いであったが、全て自己資本比率が向上しており
金融不安の心配も無くなって来た。
米リートは金融不安がささやかれた3月からかなり上昇していたがここ5営業日で下落が続いた。
具体的に言うと、代表的なフィディリティUSリート（毎月分配）だが、
金融不安時の3/24日2715円まで下落。一旦7/5日3238円まで上昇したが、
前述のように５営業日下落3085円まで下落している。
このフィディリティUSリートは、通常時基準価格3600円位だから、まだかなり安い水準ではある。
投資時期は３～4月であったが、金融不安とリートの根幹である商業用不動産の危機が叫ばれていた時期であるから、中々投資は出来ない時期だったと言える。
自分はその時期にみずほ証券のゼウスに投資した。（フィディリティUSリートもホールドしている）
３月～4月にかけて基準価格1600円台まで下落。その時期にナンピン買いしたが、当然投資には危険は付き物だが、こういう時しか超割安で買えないですからね。
今は1840円辺りまで戻しているが、本格反騰はこれからだろう。
政策金利上昇もピークアウトは見えているから、この辺は強力な基準価格上昇の
後押し材料だろう。