中村修二氏(ノーベル物理学賞)レーザー核融合アメリカで起業

昨日核融合発電のテーマで記載したが、早速というか
中村修二氏(ノーベル物理学賞)と太田裕郎氏（投資家ACSL社長）がレーザー核融合の会社を
アメリカで設立したみたいだ。どうも東芝系も参加するらしい。
中村さんはご存知の如く青色レーザーでノーベル賞を取っている方で、その中村さんが参加するレーザー核融合をテーマとした会社は、2030年をめどに商業発電を目指すとしている。
日本のノーベル賞受賞者も日本ではなくアメリカで起業するという事は、資金が直ぐにかつ多額の資金が集まるからだろう。
日本の経済産業省もノーベル賞受賞者がアメリカでの起業を選択したという事を、
もっと重く見た方が良い。
太田裕郎氏はドローン専業のACSL社を立ち上げた人で、自分も将来性を見込んで株主になっている。
投資家の側面も持っている人物だ。
まあともかく核融合発電でレーザーを使うと言う事は、二重水素やトリチウムのプラズマ状態へ
レーザーを照射して、核融合を起こすものだと見るが詳しくは分からない。
だがこの会社、日本で起業してもらいたかったものですねー。