米リート７連騰

先週だったかリートの急反発という内容を記載したが、今日も上昇して７連騰となった。
リートがこのところ好調なのは、
①リート大手のボルネートリアリティトラストが保有オフィスビルを12億ドル(1730億円)掛けて改修する。
②森トラスト米国法人がSLグリーンリアリティーの保有オフィスビルを買う事になったが購入価格が
市場が思っていたより高い値段で取引された。
この２点のニュースから、リートが思ったより悪くないという思惑から、買われているという事らしい。
まあ７連騰で米国リート指数が9.2%も上昇した。
ただ商業用不動産の市況は決して良いわけではない。
米国のオフィスの空室率は2024年が最悪になるとの予測も出ている。
油断は禁物なので、未だ余裕資金はストックしています。
リートでは一番怪しいというか危険なのはEUであろう。次の大きな波乱が起きるなら
EＵだろうな。空室率が半端ない。