CPI逆転もあるなー

アメリカのCPIが鈍化して来ているが、日本のCPIは鈍化の傾向が見えない。
家賃、食料、エネルギーを除いたCPIコア指数は既に日米が逆転（日本の方が高い）しており
今後もその傾向続くだろう。
そうなると円高ドル安が進みやすい。
日銀副総裁の談話で、イールドカーブ10年金利幅を拡大する準備をしているかの如くの発言があってから、145円から137円まで急速に円高が進んだ。
この状況下で7/27～7/28日の予定されている日銀政策決定会合で
10年金利を1%まで許容すると発表すると、一時的に133円台程度まで円高が進んでしまうだろう。
そうなると一気の円高は企業も株式市場もまずい事になる。
ゆえに次回日銀政策決定会合では政策変更は無いとみるべきだろう。
7/25日までのドル円の水準どの辺にあるかが重要な要素となろう。