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ハプニング-2

2007年05月06日 20:02

それは私が30歳の10月頃、当時国内出張も多かったが年に2,3回2ヶ月づつの海外出張もあり、その時は私の番で韓国出張だった。そしてその1日前が社員旅行となり、私は欠席として届けだしておいた。しかし社員旅行間近になって感じから初日だけでも出てくれないかと再三要請され、2日目の朝、そこから羽田へ新幹線で行く様にと促され承諾した。行き先は西伊豆で会社の前からバスだった。総勢40人程ですから一台のバスです。朝出発し、とちゅう2箇所程寄ってホテルに到着したのが5時頃。
宴会は7時からで、それまでは各自適当将棋する者、マージャンする者、風呂へ入る者等等で時間をつぶし宴会が始まった。
例年そうだが先ず社長の挨拶、乾杯の後飲み始まった。
会社には6人の女性が居るが、今回の旅行にはその内の二人しか参加しなかった。一人はデザイン結婚して間もない26,7歳のK女とビジネスの23,4歳のM女の二人だ。私は両隣の同僚と話し込んでいて気が付かなかったが、宴席にはM女だけしか居らず、後で聞いたのだが、もう一人のK女は隣に居た部長と議論し、早々と席を発ったとの事だった。私が何となく気が付いた時には、M女は何人かにお酌をして回っているところだった。ふと見ると多少酔いが回っているのか、足元がふら付いている様に見えた。私の4,5人前まで回って来て、私の部下の前に座り彼にお銚子を差し出すと、彼は彼女に先に飲めと言いながら彼女のお調子を奪った。彼女は酔っているのでもう飲めないからと断っていたが、執拗に彼は飲ませようとしていた。
私は席を立ち彼女の横に行って「Bさん彼女はもう酔っ払っているから飲ませちゃだめだよ」と言い彼女の手を取り立たせ、一緒に部屋の外へ連れ出した。初めはそのまま彼女の部屋へ連れて行こうと思ったが、少し酔いを醒まさせた方が良いと思い、玄関から外に連れ出して、夜風に当てながら話をしていた。と言うより聞いていたと言った方が的を得てるだろう。
その内宴会も終わった様子で、窓から同僚の何人かが顔を出して我々を冷やかしていた。彼女の話し振りから彼女の酔いも少し収まってきた様に感じ「じゃそろそろ大丈夫かな、部屋まで送るから」と言って彼女から部屋の番号を確認し、エレベーターに乗った。館内は外に比べ生暖かく、鍵を開けて部屋へ入ると更に暖かく、彼女は「一寸気分が悪くなった」と言ったので、そのまま帰る訳にもいかず、その時の判断で彼女を吐かせる事にし、部屋のトイレに連れて行き屈ませた。ウウッ、ウウッとは言っているものの、なかなか吐き出せないでいた。
「こうした方が良いよ」と言い、私の人差し指と中指の二本を彼女の口の中に入れ、指で舌の奥の方を押した。漸く彼女は吐き出し、洗面で嗽をさせ居間に戻った。「もう吐いたから大丈夫だと思うから俺はこれで帰るよ」と言うと「一寸待って」と言うので未だ何か具合でも良くないのかなと思い振り返ると、
いきなり彼女は床に座り込むと同時に私のズボンのジッパーに手を掛け下に下げた。「あっ、駄目だよ、そんなことしちゃ」
「欲しいの」と言いながら下着の上から私のモノを掴んだ。
すると急に傍の襖が開いて「貴方達、何しているのよ」と宴会を中座し、先に寝ていたK女が顔を出した。
 続く

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