- 名前
- けーでぃー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 古来、「ムチムチ」とは美しい女性を示す言葉でありました。 しかし今、現実のみならず漫...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「美しい」女性と、「醜い」もの その1
2014年03月10日 21:07
官能小説などにおいて精液は、よく「白濁液」と描写されます。
醜いもの、汚いものとして扱われることが多いです。
「愛液」とか「キラキラ光る蜜」なんていわれる、女性の方とは対照的。
まあ実際、精液って臭いしベトつくしで汚いですよね。
しかし。
ご存知でしょうが、精液は(連射して薄くなったものでなければ)
あまり「濁ってる」って印象ではないですよね。
先入観を排除して純粋に機械的に精液の外見だけを観察すれば、
むしろ真珠のように、生クリームのように真っ白な液体です。
なのですけれど。
エロゲやエロ漫画のカラー絵になると、そうではなく、
色がついていることも結構あります。
生クリームではなく、カスタードクリームのように。
ちょっと黄色がかったり、薄くムラがあって曇ったりしている、
文字通りの「濁った」液として描写されていることがあります。
そう、それがいい! それがいいんですよ! 女性の、
白くて可憐で穢れの無い、可愛い顔とか綺麗な胸とかが、
濁った液で汚されている様!
冬の朝の、誰にも踏み荒らされていない、真っ白で水平な新雪に、
がしょがしょと足跡をつけるような! 征服感! 嗜虐感!
穢れないものを穢す背徳感っっ!
冒頭で、官能小説云々といいましたよね。
その中でも陵辱方面で、男性側が完全に悪役になると凄いですよ。
「絶望の涙が流れ伝うその頬に、男たちの醜い欲望の塊である腐汁が浴びせられ……」とか、
「昨日まで、つい先ほどまで無垢であったその花園に、汚汁が注ぎ込まれ蹂躙され……」とか。
もちろん女性側はそんな表現になるはずもなく、
「(相手の男性)が、そこから唇をそっと離していく。その唇に、一筋の輝く糸が……」とか、
「愛しい人を迎え入れたい、ひとつになりたいという想いが、愛の蜜となって溢れ……」とか。
むむ。
官能小説はちょっとしか描いたことありませんので、拙い表現しかできませんが。
それでも、私の乏しい知識と技術でも、これぐらいはスラスラ出てくるぐらい、
こういう表現がありふれてる、ノーマル、標準、なわけです。
拡大解釈すれば、「おしん」とか「マッチ売りの少女」とか。ああいうのもそうですよ。
ミンチン先生に酷く苛められ、汚い服を着せられて屋根裏部屋に押し込まれ痛々しい姿に
なってこそ、小公女セーラは健気に、いじらしく、そして美しく映える。
というわけで。
美しいものをより美しく演出する為に、「穢す側」は汚い方がいい。
だから精液が、実態よりも汚く描かれるわけです。
その方が作品として、一枚の絵として、見栄えがするから。
精液が正確に、真っ白に描かれてる場合も結構あります(どっちかっつーと
その方が多いんですけど)が、私は断然、生クリームよりカスタード派ですね。
女性の美しさを引き立たせる為に、あえて醜さを強調される相方。
これは、精液に限った話ではありません。
その2へ続く
このウラログへのコメント
う~ん、なるほど~。でも精液は汚いとは思わないなあ…なんかやっぱり愛しいですw(*^^*)
> はぎんちょさん
「ミルク」なんて表現もありますな。「貴方のミルク飲ませて」とか。
つまり愛しい人のものなら愛しいと。
男としては「こんなことできるのは貴方だけ(貴方だから)」なんてセリフが大好物。
あー、王子様みたいな雰囲気で犯す人は皆無で
魔物とか触手とか醜いモノで犯されてこその世界観なわけですねえ。
そういわれると偏ってましたねえ!鋭いです。
> 木綿子さん
美しい女性が、醜いものに「侵される」姿に興奮するというのも、
一種の加虐趣味だろうなと思います。あとレイプ目なんて言葉もありますが、
事後に涙を流してぐったりしている姿もまたエロし。
コメントを書く