- 名前
- 妄想劇場
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- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 年齢違ってます。還暦過ぎてます。 SEXはおろか、出歩く事も出来ません。 出会えませ...
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お市の方様を犯す!
2013年01月19日 17:19
織田信長は、何としても妹の市を落城寸前の小谷城から救い出したかった。
そして、敵味方には別れてしまったが、市の夫である浅井長政も何としても市を義兄の信長の元に帰したかった。
信長の家臣であり、市に恋慕していた秀吉から小谷城には、何度も市の救出の要請があったが、市は秀吉の元には行く気がなかった。
理屈でなく、市は秀吉が嫌いだった。
秀吉の世話になる位なら、兄の信長の元に帰らず、三人の子供達と夫、長政と共に討ち死にするつもりだった。
困った長政は、老家臣の竹井武衛門を呼んだ。
「お主、市と三人の姫を連れて、虎御前山の信長様の元に行ってくれまいか?」
小谷城と共に討ち死にする覚悟の武衛門に、主命として納得させ、闇に紛れ、一行を城から出させたのである。
武衛門は老兵とは言え、歴戦の猛者であった。
落城寸前の小谷城には、名だたる武者は討ち死にし、市を護衛する者は、武衛門意外は足軽が十名ばかりに、姫の乳母、腰元の女衆が七名であった。
既に落武者狩りは出没しており、織田全軍隅々まで市が城を出る事が伝わっているとは考えられなかった。
「少し遠回りになるが、お市様と姫御子の安全を考えれば仕方ないやろ…。」
山の中で一晩目を過した。
そして、朝になると、足軽五名、女衆三名が居なくなっていた。
「くそっ!」
武衛門は腹がたったが、歩みを止める訳には行かなかった。
二晩目、武衛門は寝ずの見張りをした。
夜も更けた頃、呻き声を耳にし、武衛門は声の方に歩いた。
暗闇に慣れた武衛門の目に飛び込んできたのは、三人の足軽が一人の腰元を犯している場面であった。
「何をしているっ!?」
「けっ、見つかったか…」
足を押さえていた、大柄な足軽が立ち上がった。
「昨日は何人も逃げた。わしらも逃げよう思ったが、もう周り中敵だらけや。そんなら、ヤりたいようやって、死ぬだけや。」
「おのれ、外道めっ!」
その時、武衛門の後ろから声がした。
「いかがした?」
「お市様、何でもありません、そちらでお休み下さい。」
足軽に押さえられていた腰元が身動きした。
「あっ、杉江! いったい…」
「奥方様、わしら、もう明日はどうなるか、わからん。だから、せめて生きてる今だけは好きなようにさせてもらいますわ。なに、逃げたりはしません、明日は竹井様の言う通りにしますから。」
「ほざけっ、アホども! そんな事が許されると思っているのか!」
武衛門が刀を抜いた時、後ろから忍び寄った別の足軽が武衛門を峰で打ちすえた。
「うっ!」
気を失い倒れた武衛門に止めを刺そうと足軽が刀を抜いた時、
「止めなさい!」
市は、静かに、それでいて凛と言い放った。
「武衛門を失えば、姫達を無事に虎御前まで連れていけるとは思えません。それに、杉江はまだ未通女、放してやりなされ。私が、身代わりになりましょう。」
四人の足軽は驚きを隠せず、顔を見合わせた。
「さっ、杉江、姫達の元へ…。」
杉江が闇の中に姿を消したのを見て、市は草むらに身を横たえた。
四人の足軽は、ゴクリと唾を飲み、市に躍りかかった。
美人の誉れ高い市の美しさは、三人の子を産んでも色褪せる事はなかった。
雑兵どもが顔を見る事も出来なかった奥方の市が、着物を剥がされ、白い肌が浮かび上がる。
一人が豊かな乳房にむしゃぶりつき、一人は自分の逸物に唾をつけ、おもむろに市の中に入っていった。
他の足軽は気を失った武衛門を側の木に縛りつけ、猿ぐつわを咬ませた。
市は静かに目を閉じ、四人の足軽に、されるがままに、身を任せた。
足軽どもは代わる代わる、市の身体をなぶり、市の中に何度も精を放つのであった。
「ちぇっ、お市様と有難がたがったが、うんも、すんも言わないんじゃ、木偶人形としてるようで、面白くもなんともないぜ…」
散々、市を慰みものにした後で、一人が吐き捨てるように言った。
「やっぱり、さっきの腰元か…」
「いやいや、年増の腰元も男を知ってるようで、なかなかによさそうだぜ…」
足軽どもは、逸物をぶら下げたまま歩きだした。
「お前達、それでは約束が違います!」
市は身を起こして言った。
「へん、そんな約束なんか忘れちまったぜ…」
二人が市を縛り、猿ぐつわをした。
暫くすると、闇の中から口を押さえた下からのくぐもった悲鳴が聞こえてきた。
時間が経つと、若い女衆のすすり泣きの声や、年増の腰元の喘ぎ声が混ざりあって聞こえてきた。
市は唇を噛み締め涙を流した。
振り返ると、縛られている武衛門も気がついていた。
やがて静かになり、足軽が一人戻って来て、縛ってあった市を解いた。
「そなた達は…」
「そんなに睨まないでくださいよ…、竹井様は朝になったらほどきますから…」
市は姫達の所に連れて行かれた。
暗闇に一人残された武衛門は、複雑な思いでいた。
雑兵どもへの怒り、そして…市への恋慕。
武衛門が正気を取り戻したのは、市は足軽どもに犯されていた時であった。
武衛門にとって市は、主君の妻であり、恋慕していい相手ではなかったが、輝くように美しく、聡明で、武衛門にも優しく声をかけてくれた市は、触れる事の出来ない高嶺の花で、何があっても守らなくてはいけないものであった。
その市が犯されるのを見て、武衛門は不覚にも股間を怒張させ、ふんどしの中で精まで放ってしまった。
そんな自分にも、足軽どもにも腹がたっていた。
どのくらい時間が経ったであろう、人の気配に目を凝らすと、市が歩いてきて、武衛門の前に膝をついた。
「武衛門…、堪えて下さい…」
「…」
「我が身はどうなってもかまいません…ただ三人の姫だけは何としても無事で兄上の元に届けたいのです…、それにはあの者どもは、どうしても今暫く必要なのです…」
武衛門は小さく首を上下に振った。
「すまぬな、武衛門…」
市の手が武衛門の股間に伸びてきた。
「ウググ!」
武衛門は大きく目を見開き、激しく首を左右に振った。
「武衛門、先程見ておったろう? 今の私に出来る事はこんな事しか…、汚れきった私に出来る事は…」
袴をずらし、ふんどしの横から引き出された武衛門の逸物は市の柔らかい手で、大きくされた。
「ウググ…」
逸物の先から透明な汁が滲んでくると、市はソレを口に咥えた。
「ガガ…」
柔らかい手で竿をゆっくりしごき、口の中で舌を逸物に這わせる。
生暖かさを感じながら、武衛門は身悶えする。
市は時おり武衛門を見上げ、舌を使い続けた。
「ウグググ、アガガ!」
武衛門は動けぬ身体で身を引こうとした。
「かまいませぬ、このままで…」
武衛門の事を察した市は、小さく言うと、激しく手を動かし、舌を使い、そして、武衛門の逸物を吸い上げた。
「アガガが…」
武衛門は市の口の中に精を放ち、市は受け止め、全て飲み込んだ。
市は、武衛門の着物を直し、静かに暗闇の中に消えていった。
翌朝、足軽の一人が、
「竹井様、縄を解いたら、おらたち切ったりはしないだろうな?」
「くそっ、お前達を斬るのは簡単だが、姫達をお連れするには、畜生のようなお前達でも役にたつんじゃ!」
「へへへ、そう言う事なら、ぎりぎりまで一緒に行くけど、褒美の方も頼みますぜ。」
結局、武衛門は歯噛みをしながらも、一行と山中を歩いた。
そして、夕方近くになって、木に上り辺りを探っていた足軽が声をあげた。
「竹井様、織田さまの紋が見えます。なんとか今晩中に着きそうですだ!」
しかし、武衛門は静かに言い放った。
「いや、安全を期して今宵をここで過ごして、明日、今少し遠回りして、織田さまの陣中に入る。お方様、それでよろしいか?」
「かまわぬ…。」
市の応えに、足軽どもは下卑た笑いを浮かべた。
(今宵、また女どもを抱けるわいっ…)
そして、夜も更け、姫達が寝入ったころ、女達は足軽に犯された。
年増の腰元は、自ら腰を振り、声を殺して悶えた。
嫌がるでも、喜ぶでもない、市は足軽どもに連れて行かれる事はなかった。
明日も知れない戦国の夜、男も女も、本能のままに交わったのである。
そして、皆が疲れて眠った頃、離れて体を横たえていた武衛門が静かに立ち上がり、刀を抜いた。
そして、乱れた姿で寝ていた足軽どもを一人ずつ刺し殺していった。
足軽の次には腰元達も同じように殺した。
ただ、腰元の時には、(すまぬ、お市さまの事は絶対、漏れてはいかぬのじゃ、不憫じゃが、成仏してくれ)と、詫びの言葉を心中で唱えていた。
全てが終わった時、武衛門は市と姫御子の所に行った。
「起きて下され。しっ、静かに。今から織田さまの陣地に歩きます。」
「他の者は?」
「逃げました。」
「な、なんと!?」
「茶々様には歩いてもらわなければなりませぬが、あとの御二人はワシが背負い、抱っこします。さあ、急ぎませぬと。」
4人は夜の明けきらぬ山道を必死で歩き、そして、虎御前の信長の元に到着した。
市と姫御子達は奥に通され、武衛門は信長に目通りを許された。
「竹井武衛門、この信長、礼を言うぞ。なんぞ、希望があれば聞いてつかわす。」
「ふん、敵の大将に礼を言われても有り難いとも思わんわい! ワシは若殿と、お市様の為に働いたまでよ。希望と言えば、城に戻って、死に花咲かせて戦うことよ!」
「はははっ、敵ながらあっぱれな奴じゃ。しかし、小谷城は既に落ちてしもうだぞ。」
「くっ、やはり…。」
武衛門は忸怩たる思いで唇を噛み締めた。
(若殿…)
「武衛門、ワシに仕えぬか?」
「…、有り難いが、それでは若殿や死んでいった仲間に顔向けが出来ぬわ…、こうなれば、どうか、この場で腹を斬らせてくだされ。」
「いや、それはならぬ。ワシに仕えるのが嫌なら、市に仕えよ。」
「えっ!?」
奥から市が姿を現した。
「武衛門、市からも礼を言います。よく、姫達を無事で兄上の元まで連れて来てくれました。」
「も、もったいない!」
小袖を着替えた市は、艶やかに神々しくも輝いていた。
信長には不遜にも胸を反り返していた武衛門は、市にはひれ伏したのであった。
「思いだしたくもない夜のこと…、兄上には話してあります…」
「武衛門、足軽と腰元達の遺骸をみつけた…、よく市を守ってくれた。」
「…」
「これからは市に仕え、長政の菩提を弔いながら、長政の忘れ形見の遊び相手になってくらせ、よいな!」
「は、はっ!」
武衛門は信長に向かい平伏し、静かに涙を流した。
このウラログへのコメント
妄想さんの本領発揮ってとこですね
感服いたした(笑)
木に縛られた武衞門の袴をずらしてフェラチオするお市の方
自分も辛いでしょうに‥
ぞくぞくしました
> Pandoraさん
深く読んでいただき、ありがとうございます。
時代に翻弄された市ですが、こんな一面あっても良かったですよね。
ゾクゾクしてくれて嬉しい
> 結愛☆ゆあ☆さん
えへへ、流石、僕の好みをよく知ってらっしゃる
それぞれの人柄を表してと巧い!と思うし、あってもおかしくない事だけど…うーんお市の方が…うーん
昔の事だからあったかもね…人の感情が絡むストーリーを久々読ませて貰いました。
> リャンさん
いや、お恥ずかしい限りです
> ペルソナさん
お市の方について、じっくり話してみたいですね。
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