棒燃(捻）会・・・？

昨日　忘年会でした・・・

思いっきり挑発的な格好で行って

言い寄ってくる男たちを

米田さんから全部ひっさらって

迫水さん呼んで

食い漁っちゃおって思ってたんだけど・・・


えっちの出来ない体になりました・・・

やれないことはないけど

もう大惨事になりそうなので・・・

「うー、悔しい・・・」

「まあ　予想してたけどね」

「してたの・・・？」

「だって泡バイトの後だし」

「まあ　そうだけど・・・」

迫水さんに声かけて・・・

見えそうで見えない

実は見えてたりみたいなスカートも用意して

セクシーなパンツも買ってさ

まあ　見せて楽しんでもらうようなパンツ買って

見せパンも買ってたりと

矛盾を感じながらも用意は万全


なのに・・・


なんか悔しい・・・

「まあ　わたし的には　この方がいいけどね」

「反対だったの・・・？」

「まあ　反対」

「めずらしい・・・」

「いや　動機がいまいち賛同出来なくて」

「動機っていつもなら　やっちゃえって言うじゃない」

「純粋にむかついただけならね」

「うん・・・」

「でも　それだけじゃないでしょ？」

「えっ・・・？」

「自覚ないみたいだけど　今回のは渡辺さんの時と同じでしょ」

「えっ・・・？」

「米田さんの裏切られた気分　それに調子くれた男たち

その態度にむかついてるは事実だけど

君が一番　むかついてるのは　森さんだっけか

他に何人か知らんけど　あのバカたちと重ねて見てるし

ある意味　あの時間は君でさえも　追い込んでたわけだし

また　ここで　繰り返すこともないだろうし」

そっか・・・

わたしが　一番　頭にきたのは　そこだったんだ

そして　わたしは　また　自分の体を差し出そうってしてる

うん・・・

わたしバカだ・・・

「まあ　ただ　そのバカも　このままじゃねえ」

「えっ・・・？」

「君がしばらく今の会社でやってくには邪魔だね」

「あ、うん・・・」

「まあ　計画通りにやったら」

「はあっ・・・？」

「まあ　いかに君でも野郎数人を

手と口だけで搾り取るのは無理だろうし」

「うん　さすがに　無理・・・」


「実はさ　美佐江さんがねえ　やる気満々でさ

前の会社の上司　なんて名前だっけ？」

「宮沢さん・・・？」

「そう　三次会だか四次会会場にその人の家押さえたらしい」

それって　乱交するってこと・・・？

「まあ　君は　適当なとこで切り上げて帰っておいで」

「うん・・・だけど　迫水さん　大丈夫かな？」

「ん？」

「すごい　毒気抜けてるし・・・」

「今の彼女　見くびっちゃいけないよ」

「えっ・・・？」

「坂井ちゃん　和くん同様　わたしらの作品みたいなもんだし」

まあ　言われれば　そうかも・・・

「それに　もう一人　使い魔もつけよう」

「使い魔って・・・？」

「なんか　色々あって　思いっきり弾けたいんだそうだ」

「えっと　それってもしかして・・・」

「うん　深水」

「うわっ・・・」

「なんならみゆきも呼ぼうか？」

「廃人出るって・・・」



仕方ないので　アレ入れて　あれ着けて

サニタリーなアレ履いて　一分丈のレギンスにニーソ

うん・・・

なんか　物足りないけど

　　　　　　　　　　　　　・・・仕方ないか