- 名前
- ゆうこ^-^
- 性別
- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- リアルで会いたいと思う方へ ごめんなさい ないと思います スカイプとかもやってません...
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二人の迫水
2011年10月13日 01:43
なぜか・・・
目の前に迫水さんがいて
でもこの迫水さんは
以前の迫水さんじゃない
素直で従順で淫らな・・・
放っておいたら
どこまでも壊れていってしまいそうな
「やがみさん」
「うん・・・」
「わたしは何をすればいい?」
「何をって?」
「何をすればご主人様に可愛がってもらえる?」
以前の迫水さんからは
想像出来ない姿だ・・・
「何もしなくていいと思うよ・・・」
「でも 何もしなくちゃ御褒美はもらえないし」
誰がこんな迫水さんを想像しただろう?
でも なんか 可愛いっていうか
なんとなく主人が迫水さんを
救った意味がわかる
もっとも 主人は囲ったとかいうんだろうけど
半分は嘘だ
でも 半分は本気なんだろうな・・・
「なにもしなくていいんですよ」
「えっ でもそれじゃ」
「意味はありますよ」
「えっ?」
「なるべくなら自分が誰かわかってください」
よく理解出来ない・・・
ここにいるのは迫水さんで
誰かなんてわかりきったことだし
それとも以前の迫水さんじゃない
今の迫水さんは偽者で
以前の迫水さんを思い出させようとか・・・?
確かに今の迫水さんは迫水さんじゃないし
「そういう単純な話じゃないよ」
「えっ・・・」
「なにがしたいですか?」
「えっ 何がって?」
「美佐江さんの望むことを」
「名前 初めて 」
「まあ 今のあなたはお子様じゃないですから」
「なんか、初めて認められたみたいな」
迫水さん ぼろぼろ泣き始めたよ・・・
何があったの・・・?
主人が迫水さんの髪を撫でる
そして迫水さんを抱きしめて・・・
・・・
なんか すごい激しくない・・・?
主人はいつも通りなんだけど・・・
そっか 迫水さんが違うんだ
純粋に楽しんでる・・・
素直に乱れて・・・
最後は主人のが口の中に・・・
わたし以外に出さない約束
もっとも主人がわたしに気を使って
決めたルールだから守らなくてもいいんだけど
今のところわたし以外に主人が出すところは
田中さんのお尻
迫水さんの口
深水さんの口
和くん
まあ 妊娠とかさせなきゃいいんだけど・・・
でも 不公平な気もする・・・
わたしは どうなんだろ?
時期限定とはいえ
もう 何十人も中に受け入れてるんだし
まあ それはそのうち考えようと思うけど
それにしてもなんて嬉しそうな顔で
主人のを味わうんだろ?
おいしいもんじゃないのに・・・
・・・何かが変わった
迫水さんの何かが変わった気がした
「やがみさん また来るね」
「あ、うん あの迫水さん」
「ん、何かしら?」
「あ、なんでもない・・・」
戻ってる・・・よ
この姿はあの高飛車な迫水さんだ・・・
何で・・・?
「多分 あれが彼女の本来の姿だと思うよ」
「そうなの・・・?」
「あの子の上目線は自信なさの裏返しで
それを崩された姿があの壊れた淫乱状態」
「うん・・・」
「でもね 気づいてなかったみたいだけど
彼女自身 いい女であろうって努力はしてて
見合うだけの実力はあったりして」
言われれば スタイルもいいし テクニックもある・・・
「実力に自信が追いついてなくって虚勢でバランスとってたわけだ
虚勢が奪われた彼女に残されたのは実力つまりは体と
それに追いつけない自信」
「つまりは 体を持て余しちゃうと・・・」
「そう そのブレを修正した」
「なるほど・・・」
男を従える高飛車な迫水さんと
従順で素直な迫水さん
このふたつがバランスよく成り立ってるのが
今の迫水さんなんだ・・・
「でも それってまるで・・・」
「うん わたしもだし 君もだし」
「わたしも・・・?」
「あと 和くんもかな?」
確かに わたしのもいくつもの顔があると思う
迫水さんのように2人?
いや もっといるな・・・
わたしは何人・・・?
このウラログへのコメント
旦那はやっぱり凄い!
気遣いもね…
深い話です♪
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