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ゆうりの泡日記-仕事してないわたし

2011年07月25日 21:32

ゆうりの泡日記-仕事してないわたし

体中から力が抜けちゃって

仰向けに倒れてるわたし

この位置だと柴田先輩から丸見えだ・・・

初恋・・・

まあ 正確に言えば初恋の相手だったか

いまひとつあやふやなんだけど

憧れて大好きだった先輩に

こんな姿をさらしてしまってる恥ずかしさ

誘うように開かれた体

この相反するふたつが溶け合って・・・

「とりあえずシャワーを浴びよう」

そう言ってわたしを抱きかかえる・・・

これはお姫様抱っこだ・・・

頭の中がちりちりする・・・

自分でもわかってる・・・

40過ぎのおばちゃんが何を勘違いして

10代の女の子みたいな気分になってるかって・・・

甘えるようにキスをせがんで

応えるようにされるキスにうっとりとする・・・

これは遠い記憶だ・・・

とうに忘れていた幼い頃のわたしだ・・・

「とりあえず体を洗おうか」

黙って頷く・・・

「あっ・・・」

泡立ったスポンジが体に触れる

その動きに声を漏らす・・・

先輩の手を握る・・・

「なに?」

「スポンジ・・・いらない・・・この手で・・・」

「わかった」

泡まみれの手がわたしの体を

優しく滑るように洗っていく・・・

二つ目爆弾・・・

触れられたところの感度があがっていく・・・

泡の残るところ・・・

それが触れられた証・・・

「すきまなく・・・あふ・・・」

胸から、肩、腕、背中、腰・・・

全てが泡に包まれたとき

全てが性感帯となる・・・

普通じゃそんなことありえないけど

わたしに仕掛けられた思い込みの力・・・

体に仕掛けられた記憶の罠

わたしの体は感じ方を知っている・・・

そしてイキ方も知っている

ただ その記憶を呼び起こすだけでいい・・・

少しの変化・・・

彼の手とは違う刺激が体に与えられれば

わたしは一気に弾けられる・・・

ほんと・・・

便利なのか・・・

難儀なのかわからない体だ・・・

「ふあ、あっ、あぅ・・・」

「えっ ごめん 熱かった?」

シャワーで弾けられる・・・

今日は便利としておこう・・・

「あっ、あん いや・・・見ないで・・・」

やばい・・・

スイッチが入った・・・

自分で始めちゃった・・・

しかも とめられない・・・

やっぱり見られてるひとりえっちも・・・

気持ちいいっ・・・

「あっ、ああんっ、はっ、だめ・・・いや・・・」

見られてる・・・見られてる・・・

こんな姿見られてる・・・

見せ付けてる・・・

「あっ、くっ、い・・・あ」

バスタブにもたれかかって・・・

息を荒げてるわたし・・・

呆然と?違う 凝視してる先輩・・・

「また泣いてる?」

ああ そうね・・・

でも もう これ・・・

悲しいのか嬉しいのかわからなくなってる

ただ わかってることはひとつ・・・

「きて・・・」

足を開いて手を広げて先輩を誘う・・・

すごい 大きくなってるよ・・・

「いくよ」

「はい・・・」

うん 気のきく人だったらベッドにって思うけど

そんなに大きくなって・・・

我慢出来ないよね・・・

わたしもだよ・・・

足を抱えるようにして先輩のが一気に・・・

「ああっ、はぁ・・・」

腰が動かしやすいように腰を浮かせる

「あっ、ああん、はぁっ、すごい・・・いい」

「僕も気持ちいいよ」

「あっ、いや、だめ・・・・はっ」

いっちゃった・・・あ、次が・・・

「うお、しまる、最高だ」

「あん 先輩 ああっ」

先輩に抱きついてキスをする

先輩の動きに合わせてわたしも動かす

「ああん、はあ、ああっ 」

「うおお いくよ」

「きてっ いっぱいきてっ」

「うおっ」

中に柴田先輩のが流れ込んでくる

ああ これなんだ・・・

中に出されなきゃ満たされない・・・

これも わたしに仕掛けられた爆弾



マットを敷いて先輩を仰向けに・・・

ベッドプレイは今日はしない・・・

もうひとつの爆弾のスイッチが入ったのがわかったから

添い寝をするように横に寝転がって

キスをして 先輩のに手を添える

もう 大きくなってる・・・

「今度はわたしが・・・」

上になって・・・

乱れて・・・

目を合わせる

優しい顔で見てる・・・

こんな淫らなわたしを軽蔑しないで

正面から見てくれてる・・・

本当に思うよ

この人を好きだった昔のわたし

えらいっ・・・

そしてこんな形でも再会させてくれた神様

ありがとう・・・

「こんな気持ちいいのは初めてだよ」

「あっ、嘘でも・・・うれしい・・・」

「嘘じゃ、うっ 」

再び中に流れ込んで・・・

「あっ・・・はふっ、あ、だめ・・・」

「あ、えっ、これって」

お腹のあたりに生暖かい感覚が・・・

「あ、くっ、ごめんさいっごめんなさい」

もう わけわからないくなって泣き出したわたし

髪をやさしく撫でられて

大丈夫だよ ほら 泣かないで」



気持ちよかったし

先輩も喜んでくれたけど・・・

今回は 泡姫失格なわたしです

何一つ仕事してないし・・・

先輩 自分でシャワーを浴びて着替え

わたしは それを涙目で見てただけ・・・


「せっかく来てくれたのにごめんなさい」

「いや すごくよかったよ」

「でも 仕事してないし・・・」

「仕事されるより嬉しかったよ」

「ほんとですか?」

「ここがソープだって忘れるくらい良かったよ」


柴田先輩を見送って

荷物を取りに部屋へ戻る

「あ、まだ 罰則続いてたんだ」

「えっ、はい」

石元くんが部屋の掃除に来てた

先日の失態で罰として部屋掃除

着替えるのが面倒で

バスローブでお見送りして

服を取りに戻ったんだけど・・・

「ところで なんで それ持ってるかな?」

「えっ いや これはですね 落ちてたからつい手に いやそうじゃなくて」

「まったく もう・・・ それ返すから別なの持ってきてね」

「えっ はい わかりました」

「セーラーとメイド以外でね」

「あう わかりました」

終わってみれば・・・

色んなことが混ざってぐちゃぐちゃだったけど

かなり すっきりしたかな・・・?

うん でも また 完全にとはいかないかな?

それよりも 改めて思ったことは

40過ぎで淫乱な女でも

気持ちだけは乙女に戻れるもんなんだね

もっとも 人から見たら

おばさん勘違いで以外の何者でもないんだろうけどね


言われそうだな・・・


           ・・・おばさん気色悪いって><

このウラログへのコメント

  • ひげのパパ 2011年07月26日 02:32

    学生時代の仲間と会ったら当時の年代の気持ちになっちゃうもの
    年輪もお互い同じく刻んでるから気にしない

  • たか 2011年07月26日 23:19

    自分を解放することができて、私には羨ましく思えます。
    私にも解放スイッチ、あるのかなぁ…

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