- 名前
- ゆうこ^-^
- 性別
- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- リアルで会いたいと思う方へ ごめんなさい ないと思います スカイプとかもやってません...
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ゆうりの泡日記-わたしは誰?-前編
2011年07月06日 02:00
ひさびさの泡日記ですけど・・・
これは・・・
うん・・・
でも・・・
この結末って・・・
どう解釈すれば・・・?
笑うべきなのか・・・
嘆くべきなのか・・・
指名してくれたお客さんを出迎える
「いらっしゃ・・・いませ・・・」
そこにいたお客さん・・・
やばいよ・・・
なんでこの人が来るのよ・・・
そのお客さんの名前は・・・
土田茂・・・
前彼氏です・・・
これはやばいよ・・・
石田さんとかだったら誤魔化せてたけど
前彼氏は誤魔化せないでしょ・・・
だって 何度もしてるんだもの・・・
絶対ばれるって・・・
ばれたら もう店には居れないし・・・
「うわっ ほんと似てる」
「は、はい、ど、どなたにですか?」
ううう、ちょっと声が上ずる
「いや友人が僕の前彼女に似てるって」
「い、石田さんのお友達ですか?」
「うん そうだよ」
「前彼女って、ゆうこさんの?」
「あいつは名前まで教えてんかよ」
とりあえず 冷静を装って
お仕事 お仕事
ズボンをさげてパクッ
うん ひさびさのカラオケさんのだ
何年ぶりだろ・・・?
主人と会う前
さびしいときなんかに
いつもわたしの寂しさを埋めてくれた
カラオケさんのだ・・・
まあ 今に思えば決して上手じゃなかったけど
主人と付き合い始めた頃
離れてて何週間に一回しか来れない主人が
割り込んだのは自分だから
今はそのままでって
結局 二股かけてる形になったけど
いっつもタイミングが悪いっていうか
この人の都合のいい時って
生理中ばかりで口でしてあげてたっけ
そんな思い出に浸りながら
口の中に広がる彼のを味わうように飲み干す
「あの、どうかした?」
「あ、いえ・・・」
いけないいけない 久々だったんで
飲み込んだ後しばらく余韻に浸っちゃった
服を脱がせてわたしも脱ぐ
「ちょっと見せてもらっていい?」
「えっ、何をです?」
「あ、その、なんていうか」
「あ、ここですか?」
相変わらず煮えきれない人だな・・・
「ほんと つるつるだ、ゆうこはボーボーだったのに」
そういえば この人
酔った勢いで石田さんにわたしのことばらしてたんだっけ
「いてっ」
あ、つい叩いちゃった・・・
「あ、ごめんなさい 手が当たっちゃった?」
「いや 大丈夫」
とりあえず冷静を装って
サービスをする
ちょっと必要以上に気合が入っちゃった
最近 そういうの多いのは気のせいかな?
「でも ほんとに似てるなあ」
「そ、そうですか?」
「うん なんていうか ゆうこ本人みたいだよ」
ギクッ・・・やばい・・・?
「その人は今どうしてるんです?」
「結婚したとか聞いたけどね」
「そうですか お幸せになったんですね」
「そうだといいけどね」
一応 わたしは幸せだよ
それよりもどうなのよ?
茂さん あなたは気づいたの?
それとも気づかないの?
「まさかと思うけどさ」
「はい・・・」
「本人ってことないよね?」
この場合・・・どう答えたら?
「本人だったらどうします?」
「まさか ゆうこなのか?」
「それは自分で確かめてくださいね」
ばれたな・・・
そうなったらもうここには居れないな・・・
よくわからないだろうけど
主人といるために
主人に倣って決めた
わたしの境界線
ソープ嬢のわたし
主人のためだけのわたし
主人とわたしが呼び寄せる非日常の世界のわたし
混ぜちゃいけない世界が混ざり合う
そしたら守らなきゃいけない世界以外は
消すしかないから・・・
答えは茂が出してくれる・・・
・・・そしてわたしは目を閉じる
このウラログへのコメント
気づいていると思うけどね、後半どうなるのだろう
ひーちゃんさんのあまりの変わりように元彼は、もしかしたらと思っても同一人物との確信がないだろうね。
もし私なら…
本人が言わない限り、確信は持てないな…
で、本当の事が分かったら、会わないかな…
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