ゴミの中の坂井ちゃん・・・

えっと　第四章　生贄は坂井ちゃんです


今日も元気に乱れよう

なんかここまで来ると

何も考えられないっていうか

主人が言ってた・・・

毒にまみれたらとことん毒に

今なら　意味がわかる



今日は家じゃなく

坂井ちゃんの部屋にいく

（ゆうこさん　いらっしゃい）

「お邪魔します・・・って」

何　このありさまは・・・

「坂井ちゃん　この部屋は・・・？」

（あ、掃除する暇なくて）

そういう問題・・・？

ゴミ箱じゃない・・・

でも・・・

ゴミの中で・・・

それ面白いかも・・・

（えっ　ゆ、ゆうこさんっ）

「坂井ちゃん　とりあえず掃除の前にね」

（えっ、あ、はい）

着ているものを一枚脱ぐ

（えっ　）

坂井ちゃんが驚くのも無理はないか

まさか　素肌の上に服一枚羽織っただけの姿で

バスで駅までバスで20分

駅から歩いて10分

普通はないよね

坂井ちゃんも裸にする

あ、胸がまた大きくなってる

美弥さんとか井口さんて

どっちかというと標準体型だから

坂井ちゃんみたいなスタイルは

なんか新鮮だ・・・

（ああっ　）

いい感度だしっ・・・

坂井ちゃんの指がわたしに触れる

「あふ、そこいい・・・」

さすが　主人の次にわたしを知ってる子

お互いよく知ってる体だけに

スムーズに事が運ぶ

（あっ　いいっ　いくっ）

坂井ちゃんが体を大きくそらす

胸がぷるぷる震えてる

そして一気に力が抜けていく

この子のいきっぷりもステキ

（あっ　そこっ　気持ちいいっ）

胸の横から脇腹に

爪を立てながら滑らす

（あっ　ふぅぅぅ　）

うん　この田村さんのテク

かなり使えるかも

主人のは　相手が理解しなきゃ意味がないけど

これは直接に作用するし

手をバタバタさせてる坂井ちゃん

「あう・・・」

なんか崩れてきた・・・

洗濯物か・・・

と、いうか　何日分？

（ああっ、いやっ　また、いくっ）

うわあ　坂井ちゃんの洗濯物が

飛びまくってる

最後は　二人用バイブで

ふたりしていきまくって・・・

坂井ちゃんの服や下着が

部屋中に散らばって



「坂井ちゃん」

（えっ、はい？）

「掃除と洗濯するよ」

（あ、はいっ）

「こんなんじゃ笹井くん呼べないよ」

（えっ　なんで笹井さん）

「坂井ちゃん　笹井くんお気に入りでしょ」

（えっ　はい　でも）

「主人がね時々笹井くんに聞かれるらしいの」

（えっ）

「坂井ちゃんは元気ですかねって」

（えっ）

「これ　脈ありよ」

（そうなんですか？）

「だから部屋きれいにしとこう」

洗濯物をまとめて

坂井ちゃんにTシャツを羽織らせて

わたしも服を羽織る

（えっ、この格好で？）

「いいから行くよ」

坂井ちゃんのマンションは

洗濯機とかの配置は禁止されてる

そのかわりに一回にコインランドリーがある

そこに洗濯物を放り込んで

部屋に戻る

考えたら坂井ちゃんが躊躇するのもわかる

素肌に服一枚

坂井ちゃんなんか胸があるから

下着つけてないのが

あからさまにわかる

まあ　これも経験だと思ってもらおう

ゴミをまとめて

服をたたんでタンスにしまって

「やっと　人の住処になった」

（わあ　すごい）

「すごいってね」


この子　結構いい加減だし

「ちゃんと食事は・・・」

愚問だった

ゴミの中のコンビニ弁当の山

「買い物行くよ」

（えっ　はい）

でも　さすがにTシャツじゃまずいので

サマーセーターに着替えさせる

あまりかわらないか・・・

Tシャツより目立たないかな

近所のスーパーでお買い物

部屋に戻って料理を

なんかもじもじしてる坂井ちゃん

なんとなく服の裾をめくりあげる

（あの　　）

「興奮しちゃったんだね」

トロトロになってるし

「食事の準備出来たら　ねっ」

（はい）


坂井ちゃんとゆっくり楽しんで

時間が遅くなったので

主人に迎えにきてもらって

『坂井ちゃんはどうだった？』

「元気にゴミの中にいたよ」

『ゴミかい』

「うん　ゴミの中でした」

『もう　なんでもありだな』

「そう？」

『満足した？』

「したけど　なんか足りないかなって」

『あう』

なんか考えてる主人

『やっぱ　とことんだな』

「うん？」

『下山くん　食べる？』

「いいの？」

『今回はいいよ』

「じゃ　食べるっ」


ちょうど　明日

下山さん　代休とかで

連絡を取ったら

予定キャンセルしてきますって

少しは　自分勝手直ったのかな

まあ　明日　わかる


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わたしの相手は


下山さん


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　　　　　　　　　　　　　・・・生贄？