- 名前
- はる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- はじめまして。 よろしくおねがいします。 優しい男性です。
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伝言ダイヤル、呑みに行った女性3
2009年03月12日 00:45
その女性とは何度か電話した後で会うことになった。
2カ月に一回ぐらいのペースで電話がかかってくるのに、
会うまでにずいぶん時間がかかっていた。
いつもは話だけで終わり。
いつか会おうねっていう話だけはしていた気がする。
電話をしてくるのはいつも夜の11時~1時頃。
そこから数時間の話。
ほとんどは彼女の近況を聞いて終わり。
たまに僕の話も聞いてくれる程度。
とにかく、話がしたくてしかたないという女性だった。
それでも話し方はとても落ち着いていて、
大人の女性というイメージ。
話の内容からは男性に声をかけられることが多いのだが、
遊びの相手になることが少なくない。
まだ結婚したことは無いのだが、
不倫も経験しており、都合の良い女という感じだった。
会おうかという話をふると、
特に問題ないよといった雰囲気で日程を決める。
待ち合わせの場所に来たのは、お洒落な大人の女性だった。
僕のほうもそれなりにお洒落して行って良かった。
大人とは言っても、28歳ぐらいだったと思う。
その当時僕は33歳ぐらい。
カップルとしてはちょうど良い。
街にも普通になじんだ二人に見えただろう。
横浜に詳しい彼女の案内で、
夜の8時ごろからイタリアンレストランで食事して、
その後、お洒落なバーに行ってずいぶんと呑んだ。
僕も彼女もお互いに持っていたイメージ通りだったようで、
初対面なのに普通に話が始まって、
そして、電話と同じように会話がいつまでも続いた。
電話で彼女のことをいろいろ知っていたので、
僕の中で彼女が古い友達のような感覚になっており、
その後にホテルに誘うというような雰囲気になれず、
その日は終電ギリギリの時間まで呑んでお別れ。
つづく
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