- 名前
- はる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- はじめまして。 よろしくおねがいします。 優しい男性です。
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伝言ダイヤル
2009年03月07日 00:56
昨日の日記を書いていて、昔やっていた伝言ダイヤルのことを思い出した。
日記に書くのに丁度よさそうなので、振り返ってみる。
僕がそれを始めたきっかけはいろいろあるが、明確な理由はわからない。
離婚による精神的な不安とか、そんなものだったのかもしれない。
近所のビデオショップで販売されているカードを買ってきて、所定の電話番号に電話し、カードに記載された暗証番号を打ち込むと一定時間の利用が可能になるのである。
こないだ引き出しの奥から出てきたのを見つけたのだが、1万円もするカードを何枚か買っていたようだ。
高いといえば高いが、安いといえば安い。
伝言を吹き込んだり、聞いたりするとポイントが消費される。
伝言の返事を返す事で、その相手の女性にはいくらかのお金が入るシステムなのだろうと理解して利用していた。
こういうシステムは所謂「サクラ」という女性の存在が居ないと成り立たないシステムなのかもしれないが、実際にはそんなことはどうでも良くて、男性としては女性と話が出来て、会えて、そして、あわよくばセックスできればそれでいいのである。
僕がそれにはまっていた頃はまだメールなんてそんなに使っている人もいなかったから、ある程度の伝言のやり取りをすれば、電話で話したいという人がいくらでも居たような気がする。
電話するということは相手に僕の電話を教えることになるので、伝言ダイヤル代はかからないことになる。
女性は電話番号を教えてくれないので、女性から非通知でかけてくることになる。僕は電話代もかからないのである。
その昔はやったダイヤルQ2よりも安上がりだった。
伝言ダイヤルを始めて比較的すぐの頃だった。
電話番号を教えてというので、番号を吹き込んで伝言を返すと、すぐに電話がかかってきた。
こういうの初めてなんだ、なんて話からやたらと話が盛り上がり、今度食事でも行かない?って話をふったら簡単にOKが出た。
自分でもびっくりするほど簡単だなって思った。
会う約束の前の日になって、彼女から電話が入ってくる。
どうしたのかと思えば「こういうので会った事ってあるの?なんか、やっぱり不安なんだけど」っていう。
事実(この伝言では)初めてだったので初めてだと伝え、心配ならまた時間が経ってからでもいいよと伝えると、やっぱり約束どおり明日会おうという話になった。
僕のうちから電車で一時間ほどの場所で待ち合わせ。
だいぶドキドキしながらの対面。
彼女は中井美穂に似た素敵な女性だった。
何か食べようって事で案内されたのは駅の近くの焼肉屋。
焼肉といってもそれほど高くないお店。
2時間ほどお互いのことを話したりして、その日は彼女を途中まで送って帰った。
後日、また会おうという約束をしたのだが、自分の仕事の都合で急なキャンセルをしてしまってから、連絡が途絶えてそのままフェードアウトになった。
彼女の勤務先は有名なスーパーで売り場まで聞いていたのだが、自分が伝言で出会った相手だということを考えるとそこまでする気分になれなかった。
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