子供を見下す、子供な大人

小さい頃。小学校３，４年の頃。
俺はそんな頃から、気難しい子供だった。
妙に知ったような振りで、知らない事が
恥ずかしいなんて思っていた。

「大人は馬鹿だ」。そんな事を思っていた。

今でも覚えている事がある。
「大人は子供が思うよりもずっと子供で、
　　　子供は大人が思うよりずっと大人」
こんなことをノートに落書きしていた。

多分、先生や親は、さぞ心配していたと思う。


あれから１７、８年近くたった訳だが、子供を見ると
やはり、「子供だなぁ」と思ってしまう。見下している。

子供の頃に考えていたこと。あながち間違いでは無いようだ。
子供の頃に見下していた、「子供な大人」に俺はなっている。


子供の主張をもっと同じ立場で聞くべきである。
ダメだと頭ゴナシに否定するのではなく、ナゼそう思うかを
ちゃんと話させて、ちゃんと聞かなくてはいけない。

俺は、子供の頃にずっとそう思っていたんだから。


　人と話すことの重要性。
　言葉で納得させる難しさ。
　話せば分かる。
　話しても分からない。
　怒っても意味が無い。


子供の話を聞くことは、話すチカラと意味を分からせる訓練だと思うのです。
話しても意味が無いって思ってる子供ほど、キレやすいんじゃないかな。





ま、俺には結婚する相手もいないんですがね。えへへ。