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愛のレッスン2

2005年03月06日 03:09

追憶アカデミズム』は、まず舌先を『ニューアカデミズム』の唇の上に乗せ、そこから更に前へと二歩進み柔らかな歯に舌先が当たり、そこから更に探り探り歯と歯のあいだにある『ニューアカデミズム』の舌先に自分の舌先を絡ませ『とてもとても爽やかなチュウ』をしました。

どうあがいても『追憶アカデミズム』は『ニューアカデミズム』に、変われませんでした。だから、せめて『とてもとても爽やかなチュウ』だけでもしたかったのです。それは恋でもなければ愛でもありませんでした。『追憶アカデミズム』は『追憶アカデミズム』である自分が嫌で嫌で仕方なく『ニューアカデミズム』に憧憬を抱いていただけなのでした。

追憶アカデミズム』は自らの胸の谷間に『ニューアカデミズム』の顔を埋めさせました。『ニューアカデミズム』の胸の方が大きく綺麗だったからです。『ニューアカデミズム』は『女の子らしい声』で小さくあえぎました。なので『追憶アカデミズム』も『女の子らしい声』で小さくあえぎました。しかし、あえぐ理由は無かったのです。


追憶アカデミズム』が気づいた時には『ニューアカデミズム』は胸の谷間で窒息死していました。『追憶アカデミズム』は『ニューアカデミズム』の死体深淵へとポイ捨てしました。『追憶アカデミズム』は『追憶アカデミズム』として生きるしかない、そんな運命が決定したのでした。がっかり。

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