- 名前
- ゆい
- 性別
- ♀
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- こんにちわ、19歳の大阪に住む大学生の、ゆい、です。まずはお友達から募集です。楽しく...
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思い出の夏
2005年03月31日 02:53
午前四時にそろそろ眠ろうかと布団に入り込みロマンティックな妄想に抱きしめられながら目を瞑って。
うとうと。
うとうと。
うとうと。
ばしばし。
あたしの頭を誰かが叩いたぞ、おい。
あたしはゴーストバスターズでもなければ、生命と人格を与えられた高純度の麻薬でもないのだ。
ばしばし。
お化けだ!ひゅ~どろどろ!
絶対にあたしは殴られたぞ!猫だ!猫の幽霊に暴行されているのだ!
おっぱいの谷間に手を挟ませ眠っていたロマンティックな妄想を突き飛ばしたあたしは立ち上がって、・・・しかーし!
ばしばしっ。にゃー。
また殴られた。
水玉のパンツなんか穿かずに南無阿弥陀仏と書かれたふんどしを穿いておけばよかった。ゆいのばか!
早く電気を点けなきゃ!
ぴかーぴかー。
猫の幽霊は消えました。
ほっと胸を撫で下ろすあたし。安心、安心。
あっ!
しまった。
ロマンティックな妄想が死んでしまった。
しかし、サンタクロースの主食がトナカイであることすらも知らなかった純真無垢で天真爛漫、ピュアの人間交差点に鯖の死体のように立っていた中学生14歳女子だったあたしは簡単にロマンティックな妄想を転生させて、すやすやと眠ったのでした。
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