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- ソロモンフェチです。ソロモン諸島をめぐる日米消耗戦を小説にしています。生活は株投資、...
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米国10年国債金利4.1%乗せ
2022年10月20日 10:09
米国10年国債金利が14年ぶりに4.1%に乗せました。
4.0%では以前よりも反応が薄れて来ていてNYダウも小動きになっていたが、流石に4.1%乗せは、前述した様に14年ぶりだったから、NYダウは100ドル程下落した。
企業決算は今の所想定よりも堅調な傾向だが、これはこれで良いわけではない。
この件は後述する。
何といってもアメリカCPIは、政策金利を毎回大幅に上げても、まだ9月CPIは8.2で、低下するような形跡がない。
次回10月のアメリカCPIが7.9でも付けると、12月のFOMCで政策金利上昇幅は0.5%上げにとどまる可能性が出て来て、株価の本格上昇となろう。ただ10月のCPIが変わらず8.2程度だとすると、12月のFOMCで0.75%上げが濃厚となり、株式相場にはかなりの重しとなろう。政策金利の上限が2023年に5%台を意識する事になる。
株式相場の反転はインフレが落ち着く事だが、企業業績の悪化も反転のきっかけになりうる。
企業業績が悪化すれば、インフレが落ち着き、翻っては株式相場が上がるという皮肉な結果が生じるだろう。景気悪化→求人件数低下→賃金下降→インフレの落ち着き→政策金利上昇幅低下→株式相場上昇
というシナリオだ。
ベストシナリオは、企業業績がさほど悪化しないうちに、インフレが落ち着いて来るのが一番良い形になる。
アメリカの市場に言及するのはアメリカの市場が落ち着かないと、日本の株式市場も落ち着かないからだ。
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