イヨ・スカイ WWE世界チャンピオンに。ASUKAやブル中野に次いで世界王者へ

イヨ・スカイ(紫雷イオ)がASUKAやブル中野に並ぶ世界王者となった。
WWE世界女子王者に日本人で最初に就いたのはブル中野で、WWEの殿堂入りも決めている。
1994年当時のWWEはWWFと言っており、今のRawとかSmackDownとかが無かった時代だが
ブル中野の功績はWWE内でも高く評価されており、昨年だったかWWE殿堂入りしている。

ASUKAはRawというWWEブランド(主に月曜日に放送)のチャンピオンにそれこそ何度も就いている。
長い間ASUKAは負け無し(174連勝 WWE入団から914日無敗)で、特にASUKAクラッチを食らって負ける選手が続出した。
能面を被って入場するシーンは日本雰囲気満載で皆さんも見てみては如何でしょう。
未だ現役ですよ。
youTubeでWWEのASUKAで検索すると出て来ます。

イヨ・スカイはASUKA(43歳)が全盛期を過ぎて来た頃にWWEにやって来た選手で
空中戦を得意にしています。156Cmと小柄ですが、気の強さと運動神経の良さでWWE女子のトップ選手になっていました。
昨夜SmackDownというWWEブランド(主に金曜日放送)のWWE世界王者選手権試合で
2023年に設立されて以来世界チャンピオンだったリア・リプリーを破って世界女子チャンピオンに
なりました～。
まあリア・リプリーの防衛は確実かとの前評判でしたが、大逆転勝利でしたね～。
紹介した日本人の女子レスラーがアメリカのプロレスリング団体トップのWWEで活躍して
世界チャンピオンになった事をもっと日本に紹介して欲しいものです。
海外で活躍している日本人では大谷翔平とか松山英樹らは有名ですが、WWEで活躍している女子レスラーはあまり知られていません。
特にASUKAはもっと知って欲しい人物ですね。
WWEの女子プロレスは、（ASUKA以前は）セクシーさを売り物にする選手が多かったのですが
ASUKAが登場して以来、レスリングスタイルがアスリート型に変わったのです。
ASUKAはWWE女子レスリングの質を変えた偉大な女子レスラーです。
ちょっと話しが長くなりましたが、イヨ・スカイがWWE世界チャンピオンになったのは素晴らしい事です。