- 名前
- ユリ
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- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「恋する惑星」レビュー☆
2019年03月14日 00:49
金城武、トニー・レオン主演他。長年つきあった彼女にふられた警官223番(金城武)は、彼女のことが忘れられず、自分の誕生日に賞味期限を迎えるパイナップルの缶詰を買い続けている。寂しさを紛らわせようと、金髪の女性(ブリジット・リン)と、行きずりの一夜を過ごす。同じ頃、ハンバーガー・ショップの新入り店員フェイ(フェイ・ウォン)は、夜食を買いに来た警官633番(トニー・レオン)と出会う。淡い恋心を抱いたフェイは、ある日偶然彼のルーム・キーを手に入れた。彼女はその部屋に忍び込み、模様替えを始める・・・。公開時にその斬新な感覚で若者に大評判となったウォン・カーウァイのエポック的作品。
6/10点!!オシャレさが凄い!イギリス領だった香港ってこんなにオシャレ空間だったの?ストーリーはラブファンタジーで原作がオムニバスか何かだとしたら、納得かなぁ。オシャレなMVとしては最高だけど、ラブストーリーとして観るには登場人物たちが皆、自己完結型ですれ違ってるだけで交わっていない。なので、どこか変なキャラクターたちがズレた行動をしたままラストまでオシャレに包み込み見せていく作りです。モウと殺し屋は恋ですらないし、フェイは実際いたらかなり怖いストーカーだし、部屋の中荒らされまくってて気づかない633番は警察としてどうよ?と苦笑いです。でも、皆可愛くてブレイク前の旬な時だったんだろうなーと思いながら観てました。633番が警官で男前なのに部屋なタオルを擬人化しているかなり乙女なところとか、フェイの行動を知ってなお、デートに誘うところとか、懐が大きいのか鈍いのかわからないけど、こういう男性はえばりくさってないで素敵だと思います。THE MAMAS&THE PAPASの「California Dreamin'」がウォン・カーウェイの映像に乗せるとそれはそれはお洒落に仕上がる懐かしいんだけど、唯一無二な作品です。1994年公開。
このデジログへのコメント
この映画はしりませんが、トニー・レオンは「ラスト、コーション」が好きですね。
> エフさん
トニー・レオンは年齢を重ねた方が素敵ですよね♪この映画はトニー・レオンや金城武がブレイクするきっかけとなった映画でトニーは賞も獲ってますよ。
なつかしい映画です
たぶん、かなり実験的な映画だと思うけど、
それが全部成功してるんじゃないかってぐらいの
絶妙な作品でしたよね
> pekopokoさん
ワンシーンワンシーンの斬新さと完成された美しさとか全部完璧でしたよね(^^)今観ても斬新だなって思えるのに懐かしさも感じられるところが素敵だと思います。
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