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「シークレット・サンシャイン」レビュー☆

2019年03月13日 01:26

「シークレット・サンシャイン」レビュー☆

チョン・ドヨンソン・ガンホ主演他。ふりそそぐ陽射しをどれだけ浴びたら、あなたの悲しみは消えてゆくのだろう。シネ(チョン・ドヨン)は事故で亡くなった夫の故郷で再出発するため、息子(ソン・ジョンヨプ)とソウルからミリャンに引っ越して来る。車が途中で故障しレッカー車を呼ぶと、自動車修理工場を営むジョンチャン(ソン・ガンホ)が現れる。彼の好意でシネは無事にピアノ教室も開き、順調に新生活を送っていたが、ある日息子が殺されてしまう。心にぽっかりと穴が空いたシネはやがて別の救いを求めるようになる。まだシネは気づいていなかった。この世で独りぼっちになった彼女を、ひたすら不器用に愛し続けるジョンチャンが今も寄り添っていることを。誰もしらないふたりの秘密の関係に、陽が差し込む日は訪れるのだろうか・・・。「スキャンダルチョン・ドヨン×『グエムル 漢江の怪物』ソン・ガンホのW主演。世界中に驚嘆と喝采をもたらした、魂をゆさぶる感動作!

3/10点!!とても評判の良い作品ですし、ソン・ガンホ好きなので観ましたが、チョン・ドヨンが2時間半やつれたすっぴんでいて男性を惹きつけられるほどの魅力の持ち主にしては、随分年齢が上なとこいったなという感じでした。渡辺真起子さんみたいな感じ。あとは、韓国に広く普及しているキリスト教徒がなぜか韓国だと非常に怪しい宗教みたいになっていて、途中から違う方向性の映画になりかけていました(爆)最初にシネが駆け込んできたのをカラオケをしていたジョンチャンが気付いていたなら何か変わっていたのだろうか?息子の命は?宗教で「御心」といってしまえばそれまでなのでしょうが、そんなものに振り回されないようにするために、個人の自己があるのだし、苦しくても喜怒哀楽があるのだと思いました。それに耐えられるか耐えられないかは別として。ジョンチャンのシネへの態度は献身そのものだったけど、それ以上も望んでいたのに、掴みにいこうとはしなかった。あんなに自分をなくしてまで寄り添ってくれるのに、いざ目の前にいても手は出さない、女からすればそれは少しイラッとするんだろうなぁと思ってしまいました(^^;)本当にすごく長いスパンで一緒にいて人生の最後にありがとうってなってしまう(笑)この話はキリスト教を挟まないで綺麗な若い男女のストーリーだったなら、普通に良いラブストーリーになった気がします。でも、この二人だからこそリアルで味が出たのも事実なのですが。面白いか?と言われると長いし、短編で収まってしまうような話なので、うーんですが、余韻が残る作品ではあります。2008年公開。

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