- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「この世界の片隅に」レビュー☆
2017年01月08日 00:17
声:のん主演他。1944年(昭和19)年2月。18歳のすず(声:のん)は、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。新しい家族には、夫・周作(声:細谷佳正)、そして周作の両親や義姉・径子、姪・晴美。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。1945年(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。そして、昭和20年の夏がやってくる―。原作:こうの史代×監督・片淵須直で贈る日本中の想いが結集した100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション映画。
5/10点!!方言もそうですが、用語や漢字も含めて完全に大人向けでした。画の柔らかさとのん演じるすずの柔らかな雰囲気が、戦時中という非日常の中の日常や感情を、自分に置き換える助けを果たしていて、良かったです(*^¬^*) でも、さすがの幼少期の声は尺も長くて、のんだと不自然だったので、変えても良かったかなと感じました。毎日、自分や周囲の生死を心配して、時には大切な人の生死に大きく関わることになってしまう事もある中で、すずのように場を和ます存在に、どれだけ周囲は助けられただろうと思いました。勿論、周作の先見の明もありで、義家族にも恵まれていたのは確かで、そんな彼らを見れば見るほど、そうでなかった人たちを想像せざる得ませんでした。呉は軍艦の町なので、真っ先に狙われると今では考えますが、当時の人たちは「呉にお嫁に行く」ということに関して、どう考えていたのだろう?と思いました。軍艦があるから守ってもらえるから安心?軍艦があるから真っ先に戦闘になるから危険?私はこういう作品は泣けなくて、涙も出ないほど絶句してしまいます。実際はそれでも毎日は続いていくので、ワンワン泣くのでしょうが、どんな状況下でも人と人なのだなと思わせてくれ、そんなかけがえのない人たちだからこそ、絶対に壊してはいけないし、守らなければならないと感じさせてくれる作品でした。2016年公開。
このデジログへのコメント
そうですね、大人向けですよね。。
ありきたりですが、不条理な世の中、あの時代に生きていた先人を忘れないことが大事だと思いました。
> Hiro7100さん
私はものすごい方向音痴なので原爆が広島市ということしか知らず、呉との距離感とかわからず、情けなかったです。生き証人の方たちがいなくなるのが怖いという気持ちはすごくあります。
見てみたい映画です(^O^)
でも、ユリさん的には5点なのですね(^_^)/
> はらぺこさん
のんは上手いのだけど、何をやってものんで、大人向けなのか子供向けなのかわからなくて、前評判が良過ぎたからかもしれませんね。あといい人しかでてこない!
なるほど!
前評判良い映画はハードル上がりますよね(^O^)
とっても、分かる(^^)v
> GRAYさん
お久しぶりですね(^^)私は8歳の子と観に行きましたが、理解出来なかったみたいです。理解できないくらいソフトに作るのもどうなんだろうって思いました。昔はだしのゲンとか超怖かったので。
> GRAYさん
この世界~は爆弾で体の一部がなくなってしまうシーンがあるのですが、8歳の子にはなぜなくなったのかわからなかったみたいです。工夫して料理するのが面白かったと言ってました(^^;)
コメントを書く