- 名前
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- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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私。。。本が大好きです♪
2016年12月01日 06:13
おはよう\(^∇^)/
読み耽りふと左手の
頁の薄さに気付くと
至福の時の終わりに
もっと読んでいたい
のにと思ってしまう
紙の本の危機は、幾重にも!
新古書店に売上げを喰われ、アマゾン日本上陸から17年。《電子書籍》という黒船の来襲!!
本は今、本当に売れていない。
かつて、レコードはCDによって消え、現在、CDはネット上の配信に押され、その形態は目まぐるしい変化だ。
紙の本にも、それは来るのか?
私は、来ないと思う。
『君の名は』の新海監督は
「映像は作者が時間をコントロールする。書籍は読者が時間をコントロールする」
と、云った。
今の映像は、1秒約30フレーム。《約》というのは、デジタル処理上の問題で、閏月と同じ考え方。何秒か毎に1フレームずつズレがある。
実写はまだしも、アニメーションならば、その1フレーム単位で手を加える作業。
映像を観る人は、強制的に時間を受け入れ、その時間を完全に制圧しているのが、映像の編集である。
だが、書籍だと話は変わる。
読む速読も人によってマチマチだし、途中で読み返したりもする。
時間を制圧しているのは、読者だ。
いや、ちょっと待てよ、と。
映像と書籍の違いなら、分かった。
それが一体、紙の本と電子書籍に関係あるのかな?
私は、あると思う。
紙の本でなら、読み返すばかりか、人によっては付箋貼ったり、線を引いたり、書き込みをしたりする。
電子書籍でも、それは出来るって?
果たして、そうだろうか?
アニメの台本は、データのやり取りならデジタル上で行うが、チェックするなら、プリントアウトした紙の上に書き込む。
決定稿に至れば、台本に製本して打合せにのぞむ。
そこからさらに絵コンテを起こして、絵コンテと台本とを併せて、AR(アフレコ)台本を作る。
声優サンにも、録音サン、音効サンにも、
AR台本を渡しての打合せをする。
各自が、それに書き込んでゆく。
《読む》だけに囚われないなら、文字がたくさんある時に、人間が主体的にそれを制圧する気の時、その時はデジタルではなく、紙だ。
生理的なものかも知れない。
出版不況は深刻だが、諦めの悪い人は各々の立場で、大勢いる。
今、私が読んでいるのはこんな本。
『紙の本は、滅びない』
福嶋聡ポプラ新書
このデジログへのコメント
紙の本しか、読んでいません
アナログ人間ですから(^。^;)
自分で張った付箋やライン、栞
読み返す時に、前回読んだ時の状況を思い出すんですよね
かさ張っても、重くても、私は良いのですが
> さくらな みきさん
ですよね♪
読むと書くを同時に出来る.
複数ヶ所の相互参照が簡単.
アクセスせずとも直ぐ手に出来る.
まだまだまだまだ紙の良さ
あるんです♪
紙の本を読む姿って美しいですよね~
> RUMINさん
それが似合う喫茶店が
めっきり減りました.
昔は普通に街中にあったのに
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