～七夕の夜に明日への願いを～

浅草六区のお囃子の
軽快な音色をのせた
風にかっぱ橋の街を
彩る吹き流しが揺れ
重くも感じる蒸した
熱気に涼をもたらす















幸いにして業雨の洗礼を受けずに済んだ東京。入谷鬼子母神の{朝顔まつり}をはじめ、今日はあちこちお祭り三昧だ。







世界がよくなっているのかどうか
↓
(よくなる)の(よく)をどう書くか
↓
↓
↓

◆良く◆

◆善く◆

◆佳く◆

◆好く◆



う～む。

色々ある。

どの字を使おうか。










同じ(よく)でも

◆欲◆ は、厭だな。







都内でよく見かけて残念なのが、自己中なお年寄りの方々。



年寄りに席や順番を譲るってのは当たり前の話。昔は、そこらの不良でも、そーゆーのは当たり前にしていた。

当たり前のことを当たり前にやるさりげなさってのが粋って話で、これは子供の頃の躾って話だが、そういう振るまいには品がある。



ところが、これがどうしたものか、首都圏の主要な鉄道なんかだと、元気な働き盛りのリーマンが、我先に《優先席》に陣取り、すかさずスマホ取りだし、お仕事を始める。

こーゆーのに限って《社会貢献》を掲げる会社だったりするのだが、お仕事ができる人って、品がない。



そーゆー都会なんかに住んでると、確かにズーズーしく強くならないと年寄りなんてやってられないって話なんだろうけど、だけどねぇ…。



★さも当然、と列に割り込む

★二人掛けの座席を一人で占領



“優先されるのが当たり前”って、これは年寄りの方が、品がない。

(こーゆー年寄りにはならんとこ)

そー思ったりする今日この頃だ。







今回の業雨、甚大なキズ跡を各地に残しているが、この国で一番偉いお人は、海外遊説に気もそぞろ。

大阪の地震の時も、TVカメラの前では御大層なことを云いながら、その直後には委員会に出席している。

所詮、他人事。本気ではない。

―――品がない。







忙しさだとか、名誉だとか、そーゆー余分な雑音に惑わされない自分でありたいし、惑わされない人達が、いっぱいいっぱいいっぱい増えて欲しいと思う。