- 名前
- ユリ
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- 東京
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「二ツ星の料理人」レビュー☆
2016年06月17日 17:33
ブラッドリー・クーパー主演他。本当の最高は、ひとりじゃできない。シェフとしては最高だが、人間的には欠点だらけの二ツ星の料理人アダム(ブラッドリー・クーパー)は、問題を起こしてパリから逃げ出す、死んだと噂されて3年、復活をかけたアダムは、かつてのオーナーの息子トニー(ダニエル・ブリュール)がロンドンに開くフレンチレストランを訪ね、強引にシェフの座に就く。「三ツ星をとって世界一になる」と誓い、パリ時代の同僚ミシェル(オマール・シー)やヘッドハンティングした女性シェフのエレーヌ(シエナ・ミラー)ら才能溢れるスタッフを集めるが、初日からやりたい放題、開店早々店を危機に立たせてしまうー。人生につまづいた二ツ星シェフが、復活をかけてミシュランの三ツ星に挑む美食エンタテイメント!
6/10点!!ミシュランは「必ず七時半に二人組でやってくる。一人は30分前にバーにやってきて、半に席につき、コースとアラカルトを注文。ワインと水を飲む。フォークを静かに床に置きスタッフが気付くか見る。」って本当ですかね。だとしたらフレンチとイタリアンに関しては案外バレバレなのかも知れませんね(^_^;) イイ男!料理!イイ男!な映画でストーリー云々より目の保養になりました~(*´∇`*)ブラッドリー・クーパーとダニエル・ブリュールの組合せ最高!加えて、オマール・シーに新米のデヴィッドくん(サム・キーリー)も可愛くて、クーパーとダニエルのBL的な雰囲気もあって、イイ男祭りじゃないか!と一人で「うおお~*☆>!」ってなってました(爆)料理映画によく観られる“美味しそうな料理の踊るような高揚感”は本作にはなくて、過去に迷惑をかけまくってパリをトンズラしたダメダメな料理人が人としての再起、仲間と創る大切さに気付くまでのシンプルなストーリーでした。料理人って嫉妬、羨望、怨恨の世界だと聞きますが、昔の仇が返ってきて死ぬほど凹んだら昔と今の仲間が助けてくれたり、幾ら料理が最先端になっても義理人情の世界なのだなぁと観てて思いました。厨房に怒号が飛び交い、料理というよりは大工仕事みたいなシーンばかりで、実際はそうなのかも知れないですけど、美味しそうなお料理を食べたくなる豊かなシーンを加えてメリハリをつけたらずっと良くなるのになぁと惜しい作品でした。2016年公開。
このデジログへのコメント
食(料理人)をテーマにした映画、漫画、ドラマって、
なぜか食い入るように(食だからか?)見ちゃいますよね。
でも、印象に残ってる映画は意外と少ないかも...。
ディナーラッシュぐらい?
> しょう(´・ω・`)さん
私は「マダム・マロリーと魔法のスパイス」が近年では一番食欲をそそられたかなぁ。今回はそんな感じはなくてお仕事+ダメ男のちょっと泣ける成長物語でお料理そっちのけでした。
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