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まわり道をしても
2016年01月22日 23:55
まわり道をしても
まわり道をしても
山登りをするとき、山頂に至るルートはいくつもあります。
登る人によってペースも違います。
難なく登って行ける人もいれば、
息を整え休み休み登る人もいます。
なかには路傍の石や木の根っこにつまずいたり、
道に迷ったりすることも、
天候が悪くなって岩陰で雨宿りしたりすることもあるでしょう。
けれども、どれだけ時間がかかっても、歩き続ければ山頂に辿り着けるものです。
そして山頂から自分の歩んできた道を振り返ると、ずいぶん遠まわりの歩みだったと気づくでしょう。
人生はきっと登山のようなものです。
目的地である山頂には、永遠の幸福、天国が待っています。
山頂に至るルートはやはりいくつもあり、歩み方も人それぞれです。
たとえば、殉教によって至った人もいますし、修道生活をまっとうして、また普通の生活の中で隣人愛を実践して達した人も大勢いるでしょう。
しかし、
全員にインタビューをしたわけではないのですが、
天国の住人の中で、自分がまっすぐに登りきったと思っている人はあまりいないでしょう。
聖人と言われた人たちも、この世を旅する間は、道に迷い、つまずき、苦しみ、何度も倒れました。
しかし、その度に悔い改め、許され、立ち上がり、最後まで神様と共に歩むことができたのです。
「ずいぶんまわり道だったのですね」と尋ねれば、「本当にそうでした」と微笑みながら答える人が多いでしょう。
いまこの世を旅する私たちもきっとそうです。
天国という山を登る旅路は、どれだけまわり道をしても、神様といっしょなら大丈夫。
神様は最高の登山ガイドで、最高の友達です。
共に歩むなら、苦しくとも楽しく有意義な時間が過ごせます。
そして、必ずや目的地の天国に辿り着けるのです。
少し、くだけて書き加えます。
旅行(遠足)に行くとき、どこに行くかは重要ですね。
京都とか、長崎とか・・・。
目的地が決まれば、誰と行くかも重要です。
家族とか、○○さんとか・・・。
あえて一人で行きたいという人もいるでしょうが、普通は、誰かといっしょに行くほうが楽しいものです。
子どもの頃の遠足
修学旅行
家族旅行
友人・同僚との旅行
楽しかった思い出がありませんか。
できれば、一緒にいて楽しい人と行きたいですね。
人生という旅路も同じです。
誰と一緒に歩んでいくかは、重要ですね。
旅の伴侶、人生の師を、たぶん私たちは選ぶことができます。
まわり道も、
寄り道も
アクシデントも、
ぜんぶが楽しい冒険の一部。
最後は、
ちゃんと目的地に着ける。
そんな旅ができればと思っています。
そんな旅を続けるには、
だれがいっしょにいてくれるかが、
とても大事だと思うのです。
★きっとよくなるヒント★
まわり道でも、人生の旅路を楽しく歩む。
このデジログへのコメント
そうですね、僕も目的地に着けたら、
回り道をしたことで見えた景色や経験があった、
この回り道もそう悪いものでもなかった、
って言いたいですねえ。
はい。
判っていても、悩に、笑い、無くでしょうね。
それが楽しい人生。。。
克己さん:お返事だいぶ遅くなりすみません(>_<)
一人の回り道もいいけど二人だとまた違う世界が見られそうですよね♪
タカ25さん:お返事だいぶ遅くなりすみません(>_<)
回り道したことで後になって見えてくるものもあったりしますよね(^^)
ゆうき2さん:お返事だいぶ遅くなりすみません(>_<)
わかっててもやってしまう、進んでしまうこともありますよね
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