- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「パパが遺した物語」レビュー☆
2015年09月24日 22:55
ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド主演他。過去のトラウマから、愛を見失ってしまったケイティ(アマンダ・セイフライド)。自暴自棄な日々を過ごす彼女は、ある日、父の小説の大ファンだという青年(アーロン・ポール)と出会い、恋に落ちる。次第に明かされていく過去の事件と、あまりに純粋な父と娘の愛の物語。そしてケイティに遺された、父の最後の小説とは―。カーペンダーズの名曲「Cose to You」に乗せて描かれる、あまりに優しい父娘の愛に泣く、この秋一番の感動作が誕生した。
4/10点!!精神に支障をきたして身体も蝕まれていく中で、それでも一心に娘の事だけを考え、愛するデイヴィス(ラッセル・クロウ)の姿が、過去パートを埋め尽くしていて、それなのに、何故ケイティは、愛が解らない大人になってしまったのだろう?父娘に一体何があったのだろう?と、過去と現在が交錯する物語に引き込まれました。ラッセル・クロウが、相変わらず素晴らしく、ただひたすらに娘を想う父親という、所謂普通の役を演じきっていて、物言わずとも、彼の思いや気持ちがヒシヒシ伝わってくる、名演でした。特に、事故の後遺症で痙攣を起こしてしまうシーンでの、彼が感じる恐怖、無力さ、悔しさが入り交じった感情表現は、見事でした。それだけ、デイヴィスに愛されていたケイティですが、余りに深い愛を失うと、もうこれからの人生、それ以上に愛し愛される事など不可能だと、絶望から立ち直れないのかも知れないと感じました。娘の幸せを想うが故の深い愛が、皮肉なことに、娘を動けなくしてしまっていて、愛するって難しいと思いました。リトル・ケイティ役のカイリー・ロジャーズちゃんが、めちゃめちゃキュートで、この子は絶対守らねばと保護欲を駆り立てられる名演でした。相手が違えば、愛の形は、百通りも二百通りもあるから、新たな関係を築く、一歩を踏み出す勇気を描いた作品です。2015年公開。
このデジログへのコメント
ラッセルクロウ好きなので、、
でも、4点。。。書いていただいている
コメントは良さそうなのだが。。。
> はらぺこさん
普通の話だったので。あとアマンダがなぜそれで愛を信じられないってなっちゃうのかがピンとこなかったです。
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