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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド

2015年09月23日 18:33

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド

三浦春馬主演他。超大型巨人によって破壊された壁の穴を修復すべく、外壁修復作戦に出発したエレン(三浦春馬)達であったが、巨人の急襲で窮地に陥ってしまう。調査兵団を率いる”人類最強の男”シキシマ(長谷川博己)によってその危機を免れるが、巨人は侵攻の手を緩めない。そんな中、手負いとなったエレンは、仲間のアルミン(本郷奏多)をかばい、巨人に飲み込まれてしまう―。誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人達を駆逐し始めたのだった。「この作戦に失敗したら、それで人類は終わる」巨人はなぜ現れたのか。人類はなぜ戦うのか―。今、人類最後の反撃が始まる。

6/10点!!前編の衝撃が凄まじかったので、後編は、映画館フード控え目に挑んだのですが、肩透かしとまではいかないですけど、意外と大丈夫でした。復習的な感じで映った前編の映像が一番ヤバかったっていう( ; >Д<) 後編は、まさかの仲間割れメインのストーリーで、そちらの方が肩透かしでした。やっぱりかっていう(>_<) しかも、壁ものとしては、同時期公開のハリウッドの「メイズ・ランナー」と同じ展開で、新鮮味が無く、残念でした。私は、特撮ものをリアルタイムで観ていた世代ではないのですが、巨人vs.巨人ガチンコ対決の動きは、とても日本らしくて迫力満点で、CGだけでは出せない動きで、魅入ってしまいました(^_^) あと、やっぱりシキシマ隊長のシーンの、いきなりの近未来的な世界観違和感があって、服もいつの間にか着替えてるし、「進撃の巨人」の全体の荒廃した世界観を崩してしまっていると思いました。原作に繋ぐ謎を提示した形で終わっているので、映画だけ観ると、これからじゃん!ここで終わるの?と、大作のエンディングとしては、個人的には、消化不良でした。無難なところに、着地しちゃったなと思いました(^_^;) 映画は映画として、丸々解決して欲しいと思うのは、高望み過ぎるのでしょうか(-""-;) あとは、巨人特撮に目が行きがちだけど、やっぱり主役は人間なので、そこに挑む登場人物一人一人の生き様を、もっときちんと描いて欲しかったです。2015年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2015年09月24日 00:43

    > ゆーた★さん
    そもそも原作終わってないものを映画化するっていう風潮が無理あるし、漫画もの得意な監督(新條監督とか少女漫画だと)じゃないと失敗する気がします。

  • ユリ 2015年09月24日 00:45

    > ぼくねんさん
    凄いと思いますよ。あの迫力だけでも見る価値はありますよね。ただ、人間模様が得意な監督さんがやったらどうだったんだろうとは考えました。樋口さんは特撮が得意な方なので。

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