デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「武士の献立」レビュー☆

2015年09月11日 01:10

「武士の献立」レビュー☆

上戸彩主演他。優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さが仇となって1年で離縁された春(上戸彩)は、ひょんなことから加賀藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)に料理の腕を見込まれ「息子の嫁に」と懇願される。伝内のたっての願いで、息子・安信(高良健吾)のもとへ嫁ぐことを決意した春。舟木家は代々藩に仕える包丁侍の家。しかし、夫となる跡取り息子の安信は料理が大の苦手で、4つも年下! 春は、姑の満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始めるが・・・。料理上手の"出戻り娘"が嫁いだのは、"でき損ないの包丁侍"ふたりは本当の夫婦になれるのか?江戸時代。“刀"ではなく“包丁"で、藩に仕えた武家。“料理"で動乱を乗り越えた、実在の家族の物語。

7/10点!!タイトルからほんわかしたお料理映画だと思っていましたが、日本人の定めや覚悟、夫婦の有り様が、思ったよりしっかり描かれていて、後半、思わずホロリとしてしまいました。そういうものの中で生きている時代の人たちは、脇役までも、生き様が輝いてます。女性なので、春は勿論ですが、佐代(成海璃子)の生き方切なかったです。安信は、頼りない、文句ばかり一丁前、一人で突っ走る子供のまま成長したような男性で、現代では、絶対結婚不適合者の烙印を押されてしまいそうですが、この時代は、それでも、家長として、やっていかなきゃならなかったんですね。上戸さん演じる春の想いが報われたシーンでは、春は、妻であり、安信の母であり、姉であるみたいな感じで(笑)、「よかったよかった(涙)」という感じでした(^^;)年下の旦那さんって、リアルにこんな感じなのかな?(^^;)お料理以外にも事件が起きたりして(というかそっちがややメイン)、安信が、段々料理が上手になっていく過程の描かれ方が足りず(里芋のシーンくらい)、いきなり、饗応料理を振る舞えるまで腕を上げたみたいになっちゃってて、そんな1年やそこらで、里芋剥けなかった人が、ここまで上手くなる!?と疑問でした。あと、エンドロールのCharaで-1点。Charaは好きですけど、時代劇には合わないです。2013年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2015年09月11日 22:05

    この映画は見たよ!
    面白かったよね(^○^)

  • ユリ 2015年09月11日 23:26

    > はらぺこさん
    GYAOで観ました♪藤沢周平と水戸黄門を足して2で割ったような、でもエンタメ性がしっかりしていて、面白かったです。

  • ユリ 2015年09月26日 23:13

    > GRAYさん
    じゃあ同じ感想ですね(^^)里芋剥けないところから1年であそこまではならないだろって思いました。センスの一言で片づけるにはすごすぎる上達っぷり。

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ユリ

  • メールを送信する
<2015年09月>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30