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寛平ちゃんもCELEB
2013年05月12日 13:42
僕はどうも今世紀に入ってから日本で乱用気味になってる「セレブ」という言葉がどうも気に入らない。
僕にとってはcelebというのは「有名人」なのだ。だから、有名でもない金持ちの美人のおばちゃんが「セレブ」と呼ばれるのは何だか変な気がする。
「セレブ」の語源は、言うまでもなく英語のcelebrityの縮約形celebから来たものだ。
評判の高い辞書"Oxford American Dictionary"(OAD)で"celebrity"を調べたら”a famousperson"(有名な人)とだけ出ている。語源は「よくあること」、「名誉あること」を意味するラテン語のceleberだそうだ。
Oxfordの別の辞書で調べてみたら「とりわけ芸能人やスポーツ選手で言う」といった注釈があったが…
と、いうことは、celebの条件は「有名であること」であり、美人だの金持ちだの上流階級っぽくある必要はない。
間寛平もcelebなのだ。
和田アキコや研ナオコなんて、もちろん疑いのないcelebだ。
まだ金持ちの部類にも上流階級にも入ってないけど、NMB48の女の子たちも、もちろんcelebだ。
かなり可愛いけど、美人とか上流階級といった雰囲気はない剛力彩芽も、あれだけよく目にするのだから、言うまでもなくcelebだ。
で、手元にある「集英社国語辞典第3版」を引いてみたら、「セレブ」の語釈のその一は「有名人。名士。」まあ、原義そのままだ。
問題なのはその二。「高級そうなこと。上流の感じがするさま。」
どこからこんな意味が入り込んだのだろう?
まあ、ある言語に別の言語から語彙が借用される時には、元も意味からかなりずれた意味が入ることがある。
例えば「諦」の字。古代中国語では「つまびらかにする、あきらかにする」という意味。しかし、日本語では「希望していたことを放棄する」ということを意味する「諦める」という意味が加わった上、そちらの方が第一義になってしまっている。
だから、日本語の「セレブ」に「美人」だの「金持ち」だの「上流階級」だのの語義が加わっても不思議ではない。
でも、なんだか釈然としないんだよな…嫌悪感さえあるんだよなぁ…
なんでだろう?多分、「勝ち組・負け組」的な格差社会の「勝ち組」の象徴的に使われているせいかな?
うーむ。
このデジログへのコメント
いや、間違いじゃないです。
「セレブ妻」といった表現はすでに日本語として定着してますから。
英語でHENTAIがエッチアニメの意味として定着しちゃったように…
まあ、僕の好みの問題なんですよ…
> 俺様…crazymanさん
ははは、さすが俺様の上、イっちゃってる方よね。強気でいいなぁ。(笑)
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