社会保障と税

まず聞くが、社会保障なんてこの国にあると思うか？

高齢者やフリーターにこの国は優しいと思うか？

震災被民や原発難民者にやさしいとおもうか？

優しいのは700万以上の公務員や2000万以上の議員の連中、700万以上の東電の正社員じゃないのか

しかし、税はある。

そもそも社会保障ってなんだ？年金というケチなカネをもらうことなのか。

あなたはいつからゆすりたかりになったのだ。

ま、このあたりはいい。


その前に、あれだけ騒いだ、年金記録問題はどうなった？

公務員と議員定数削減、これはどうなった？

これだけ国民に、日本中、世界中に迷惑と塗炭の苦しみを与え続けている東電はどうなった？

オレは、こいつら公務員、国会議員がフリーターや派遣社員のように年収300以下にすれば、こいつらの話を聞く。

どんなスジの通ったハナシでも、これをしないかぎり、インチキだと思っている。耳に響きがいい話ほどインチキだと思っている。


オレは、心の底にある抜きがたい差別、サベツだ、がおかしいと言っているだけだ。

公務員の年収が600万以上、うんでフリーターが200万円そこそこ、あるいはそれ以下。議員にいたっては2000万円以上、経費を合わせると1億円以上。

同じ人間の労働にこれだけこれだけ開きがあるのはおかしいと思わないか、おかしいと思わない感覚が異常だ。
自己責任という、差別で正当化している。


国会議員はフランスと同じようにボランテアにすべきだと思っている。公務員の給与は最低限の給与水準に合わせるべきだと思っている。その代わり名誉と名声を与えればいい、と思っている。富には無縁であっても名声を与えるべきだ。

こいつらは特権階級になっている。巧妙な特権階級だ。

特権階級を壊すような都合の悪いことは、口で直すと言っても本気でやる気などはない。東電が東電を解体することはあり得ない。

だから、公務員に都合が悪い、霞ヶ関に都合が悪い行政改革など本気でやる気などさらさらない、お茶を濁して終わりだ。


社会保障改革と言っても、霞ヶ関に都合の悪いことはさらさらやる気はない、本気でやるのは増税だ。結果出てきたのは、社会保障改革はお茶を濁して終わりだ。

それが証拠に年金記録問題はどうなった？騒ぐだけ騒いで出てきたのはなしのつぶてだ。

何故か、簡単なことだ、官僚に都合が悪いからだ、記録の仕事をまったくやっていなかったからだ。

増税は財務省の都合だ、社会保障を盾にして増税して財政バランスをしようと必至になっている。それだけだ。


財政アンバランスは日本の国際信用を著しく低下させる、だからギリシアになると言い散らす。いいていることはまことに正論だが、正論を盾にして増税を正当化しようとする。国民は簡単に騙される。


霞ヶ関はあまりにも日本国民を舐めきっている、そこには抜きがたい差別意識がある。お上という権力構造だ。ここには明治以来の大日本帝国の差別意識がある。これは徳川幕府の差別を明治政府が受け継いだ。明治政府官僚とは徳川幕府の役人に代わったからだ。それがお上という呼び方でもわかる。

差別意識があるところに公平という意識は皆無だ、増税でむしりとっていささかも恥じない。

公務員削減、議院削減なんてお茶を濁して終わりだ。法を盾にとってぬくぬく甘い汁を吸っている。


だから、選挙に関心ないあなたが、選挙で1票の鉄槌を下せばいいのだ。若いあなたが、20歳以上のあなたが、フリーターであるあなたが、鉄槌を下すときがあるのだ。仕事に行かなくてもいいか、選挙には行くべきあのだ

そうすると、日本は必ず変わる、霞ヶ関も国会議員も国民を舐められなくなる。レッドカードを突きつけられるからだ。

それが民主主義の醍醐味なのだ。タレント議員けっこうじゃないか。

日本人はまだ、ホントに民主主義の恐ろしさを理解していない。民主主義とは間違うと、フランス革命のジャコバン党やナチスのように恐怖政治なる。

その毒を官僚や国会議員に向けるのだ、舐めるなよ、とな

あなたがその気になれば、霞ヶ関という、国会議員というゆすりたかりを駆除できるのだ。

まだまだ、マッカーサーによってもたらされた借り物である証拠だな。


名前だけ連呼する選挙なんてバカらしいと思わないか。


フン、冷温停止？ちゃんチャラおかしいナ。