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2011年11月01日 08:12
新井、虎に残ってくれ!和田新監督直談判
サンケイスポーツ11月1日(火)7時51分配信
タイガースに残ってくれ! 阪神・和田豊監督(49)が31日、西宮市内のクラブハウスを訪問。FA権を再取得した新井貴浩内野手(34)と偶然対面し、自ら残留交渉を行った。同じく権利をもつ鳥谷敬内野手(30)とともに、他球団流出となれば緊急事態。FA権行使について態度を明らかにしていない主砲に、情熱メッセージで残留ラブコールを送った。
頼む、残ってくれ-。熱意が自然と体を動かした。“初仕事”は、今季93打点で打点王に輝いた主砲・新井のFA流出阻止。夕刻の暗闇の中で和田新監督が電撃交渉したことを語った。
「来季への期待を話した? もちろん! 選手の権利だし、納得した上で一緒にやってもらわないとダメだからね」
昼すぎにクラブハウスを所用で訪問。自主トレをしていた新井と偶然顔を合わせた。
新井は初めてFA権を取得した2007年のオフ、悩みに悩んだ末に、生まれ育った愛着のある広島から阪神への移籍を決断した。今季、2度目のFA権を取得したが、前回、涙の移籍会見までした男が、今回はその権利を行使するかどうかについて明言していない。だからこそ、心配する和田監督は黙ってはいられなかった。姿を見た瞬間に呼び止め、思わず声をかけていた。
会話の詳細はカーテンの向こう。立ち話でほんの数分だっただろう。だが、帰路につく新井は「(監督と)話はしました。まぁ、いいじゃないですか」。白い歯を浮かべた表情から推測すれば、和田監督の熱い気持ちはしっかりと伝わったもようだ。
「会社(球団)としっかり話し合ってね。1回だけじゃなく、その後も話していくだろうし」
FA権取得。選手側に球団選択の自由がある特権だが、自身もその悩みを味わったことがある。34歳だった1996年11月。何が自分にとってベストな選択なのか、自問自答を繰り返した。結果、権利を行使して「タイガースで優勝したい」と残留。虎としての意地を改めて胸に刻み、今や32代の監督に上り詰めた。
前政権ではほとんど見られなかった、監督と選手とのコミュニケーション。同じく国内FA権をもつ鳥谷の行方も虎党としても心配だが、球団の地道な姿勢に加え、指揮官自ら熱きメッセージを伝える行為は確実に新井の胸に響くはずだ。
虎将はその後、新コーチとも長時間にわたり意見交換。秋季キャンプメンバーを決める1日のコーチ会議を前に今後の方針を話し合った。
先頭に立ち情熱を直接伝える。猛虎再建へ、確実に新風が吹いている。
最終更新:11月1日(火)7時51分
サンケイスポーツ
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