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先ずは一軍入り!

2011年11月11日 09:01

虎D1・伊藤、センター奪え!和田猛ハッパ

サンケイスポーツ11月11日(金)7時51分配信
 隼太よ、中堅を奪え!! 阪神和田豊監督(49)が10日、ドラフトで1位指名した慶大・伊藤隼太外野手(22)を来春、1軍の沖縄宜野座キャンプで中堅争いに加えることを示唆した。出身地の愛知県瀬戸市役所などを表敬訪問した虎の金の卵は、「今の自分にできることを一生懸命やりたい」と決意表明。開幕レギュラー奪取で、隼太フィーバーに沸く地元を、さらに活気づける。

 愛知県瀬戸市高知県安芸市。遠く離れた場所で沸き上がった思いがつながった。和田新監督が描く“中堅戦争プラン”には、伊藤隼太の4文字が刻まれている。

 夕暮れの安芸。指揮官は「契約していない選手にキャンプのことはいえないだろ(笑)」と前置きした上で、伊藤隼の“処遇”を明かした。

 「うちの若い選手、1軍を経験した選手と競争できるイメージはある。体のチェックとかを聞いた上で、にはなるんだけど。最終的には年が明けてから(春キャンプの行き先を決定)になるんだろうけど、非常に楽しみにしています」

 来春は1軍の沖縄宜野座キャンプでしのぎを削り合う姿を想像している。来季も金本左翼、マートンが右翼を守ることが濃厚だ。伊藤隼の本職は「右翼」だが、遠投110メートルの強肩で器用なタイプで順応性はあると判断。1年目から出場機会を増やすために、中堅を守らせるプランだ。

 ライバル柴田俊介田上の3人。秋季キャンプで鍛えられている精鋭たち。そこに、未来大砲候補を入れて競争させる-というシナリオだ。それは、猛虎のチームリーダーを育てた手法と重なる。

 鳥谷入団した2004年。当時の岡田監督(現オリックス監督)は2月のキャンプから藤本(現ヤクルト)とショートの定位置を競わせた。鳥谷は『7番・遊撃』で開幕スタメンを勝ち取った。シーズン途中から三塁での出場が多かったが、2年目には遊撃でレギュラーに定着。今や猛虎の核になった。ダイヤの原石を好敵手にぶつけて研磨し、主力へ。伊藤隼にも同じ“道”を歩ませるつもりだ。

 そんな指揮官の思いを知ってか知らずか、金の卵故郷凱旋し、決意を新たにした。瀬戸市役所から地元ラジオ局に生出演したあと母校の瀬戸市立幡山中学校で講演。「思っていたより多くの人に歓迎されて、期待を感じました。応えられるように頑張りたい」。全校生徒に誓い、後輩たちに1軍での活躍を約束した。

 「タイトル(を狙う)とかではなくて、まず1軍で試合に出ないといけない。1年間、体力をつけて、けがなく試合に出られるように頑張りたい」

 約1年ぶりの里帰り。お世話になった人たちへのあいさつを済ませ、熱い思いを胸に刻んだ。数日後には慶大へ戻り、練習の日々に戻る。激しい来春の中堅競争を勝ち抜き、指揮官の期待に応えるために、“隼”は翼を鍛えて虎の門をたたく。

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