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投手大国やぁ~

2011年03月03日 08:09

虎投0封リレー能見&岩田W左腕も万全

サンケイスポーツ3月3日(木)7時52分配信
 (オープン戦ソフトバンク0-3阪神、2日、ヤフードーム)この左腕コンビでV奪回!! ソフトバンク戦(ヤフーD)に先発した阪神能見篤史投手(31)が4回無失点と好投すれば、2番手岩田稔投手(27)も3回ゼロ封。昨季けがに泣いたサウスポー2人が完全復活した。オープン戦は23イニング無失点中。ダイナマイト打線プラス最強投手陣で、ぶっちぎりVや!!

 ダブル左腕が超強力打線に猛烈デモだ。能見が4回3安打無失点にまとめれば、岩田も3回3安打ゼロ封。昨季のパ・リーグ覇者を寄せつけない投球で開幕ローテへ、好発進を決めた。

 まず先発・能見が「これからどんどん投げていきたい。しっくりきていないですが、第一歩としてはまずまず」と風格たっぷりに振り返った。キャンプの投げ込み疲れもあり、この日の直球は最速140キロ。それでも「シーズン中もずっと(調子が)良いわけではない」とプラスにとらえた。緩急をテーマチェンジアップを巧みに織り交ぜ、2三振を奪った。

 四回には長距離砲・松中キャンプ中から取り組んでいた“ゆる直球”をノーサインで試投。「いろいろとね」。通常より10キロ以上遅い128キロの真っすぐはミートされ、いい当たりの中直。バッテリーを組んだ藤井彰に「コラー!!」と“お叱り”を受け、頭を下げたが、新球を試す余裕があるのは、悪いなりにゲームを作る投球術があるからこそだ。

 2番手の岩田も負けじと好投。昨年10月26日の宮崎フェニックスリーグ巨人戦(久峰)以来の対外試合で力強い投げっぷりをみせた。

 「実戦の雰囲気とか収穫は多かったです。常にゼロに抑える気持ちでやっています」

 五回にマウンドへ。先頭の松田に右前打を浴びたが、動じず、後続をピシャリ。毎回走者を許したものの、徐々に低めにボールを集め、持ち味の手元で微妙に変化する直球でゼロを並べた。

 昨季は1勝差のV逸。両者とも自責の念にかられた1年に違いない。能見は8勝0敗の好成績を残したが、右足甲の骨折で4カ月離脱。岩田に至っては開幕前に左ひじの手術を受け、登板なし。1軍の試合は直視できなかったという。

 「テレビで見てもチャンネル変えたり、消したりして…」。己のふがいなさと無力感。そんな思いを6年ぶりのV奪回へすべてぶつける。

 2戦連続完封勝ち。これで、23イニング無失点となった。オープン戦3試合でわずか失点1だ。真弓監督は「みんないい。レベルの高いところで競っていて、いい方向にいくんじゃないか」と満足げ。投手陣は12球団ダントツトップのチーム防御率0・33という仕上がりぶりだ。

 能見が「まずはローテを勝ちとりたい。いつも足もとを見て、慢心だけはない」と語れば、岩田も「もちろん(開幕ローテに)入る気でいます」と力を込めた。逆襲のシーズンへ、確かな一歩を踏み出した。

最終更新:3月3日(木)7時52分

サンケイスポーツ

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